世界観警察

架空の世界を護るために

Евгений Онегин

新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」四日目2019/10/9 - レビュー

こんばんは、茅野です! 昨日は「第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート」にお邪魔していました。チェロ弾きの親がサンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア氏のファンで……。勿論、わたしも楽しませて貰ったんですが、わたしは寧ろこれ…

新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」三日目2019/10/6 - レビュー

こんばんは、茅野です。 マルチェッロ・ジョルダーニ氏の訃報にくるしめられています。この間のパレルモ・マッシモ来日の「トスカ」が神回すぎたので……そうおもいませんか……。お陰様で一時期トスカ沼に堕とされて原作翻訳して遊んでたくらいなんですけど……。…

新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」二日目2019/10/3 - レビュー

こんばんは、茅野です。 無限にオネーギン聴いてます。予習で聴いて本公演聴いて復習に聴いてるので無限に聴いてます。そういう訳で二日目公演お邪魔してきました~。 今日は音楽評論家の平岡拓也先生とご一緒してました。先生のレビューはここから連ツイに…

新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」初日2019/10/1 - レビュー

こんばんは! 茅野です。 待望の新国オネーギンですよ!! いや今日は朝からもうそわっっそわですよね。出演者より緊張してました(誰)。 丁度1年前くらいに「新シーズン初っぱなはオネーギンです」って発表があって、「え、嘘じゃん(推し作品に対するマイ…

Eugene Onegin Opera Guide - 初・中級者向け解説

こんばんは! 茅野です。 いよいよ新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」が数日後に迫っております。 当方は現段階でオペラ新規層の友人9人ほどの勧誘に成功しました。売り上げ貢献なかなかじゃないですか??wwww 理解ある友人に恵まれております。みんなオタ…

新国立劇場「エウゲニ・オネーギン」オペラトークについて

こんにちは、茅野です。 新国オネーギンが迫ってきております! いや、嘘だぁってかんじなんですけど。まだ三ヶ月くらい後だと思ってましたもん。でもやるみたいです。劇場に行くとめちゃめちゃポスター掛かってます。わたしも一枚欲しいのでください。 チケ…

オネーギンになるための5つの小物 - Eugene Onegin 考察

おはようございます、茅野です。 先日は井内美香さんの講座にお邪魔させて頂いたり、相も変わらず元気にオネーギンオタク活動しております。個人的なことなので詳しくは書けませんが、他にも“オネーギンのご縁”でちょっと良いことがあったりなかったり……。 …

タチヤーナ、オネーギンの恋の解釈 - Eugene Onegin 考察

こんばんは、茅野です。 松本オネーギンが幕を下ろしました。とにかく寂しいです。千秋楽お疲れ様で御座いました。感想を拾っている感じ、素晴らしい舞台だったようで一オタクとしても非常に嬉しいです! さて、個人的なことを言えば明日からサークルの全国…

OMF「エフゲニー・オネーギン」二日目 2019/8/22 - レビュー

こんばんは、茅野です。 もう東京の自宅にいます。お陰様でなんだか現実感ないです。今までのことは全部夢だったんじゃないかと……。いや、全然有り得るな……(?)。 夢だった説がわたしの中で強くなってきたので、忘れないうちに今回もガッッッツリ感想書きま…

OMF「エフゲニー・オネーギン」初日 2019/8/20 - レビュー

こんばんは! 茅野です。セイジ・オザワ松本フェスティバル2019のオペラ「エフゲニー・オネーギン」、本公演初日行ってきましたよ!! 出演者でもないのに凄く緊張しました!(?)。 今回はトラブルにも見舞われ、ヒヤヒヤしましたが、無事終演できてほんとう…

OMF「エフゲニー・オネーギン」GP 2019/8/18 - レビュー

こんばんは、茅野です。 実は今日誕生日だったりします。21になりました。精神年齢は変わらず5歳です。 しかし今年はとんでもない誕生日プレゼントがあるわけですよ。「エフゲニー・オネーギン」っていうんですけど。人生初の公演の為の遠征です。昨日から四…

N公爵とグレーミン公爵 - Eugene Onegin 考察

こんばんは、茅野です。 松本が迫ってきてますね。感覚的にあと3週間くらいあるもんだとおもってたのでびっくりしてます(?) 早速ですが、今回は謎の多い人物・N公爵とグレーミン公爵について、相変わらず原作・オペラ・バレエ版を比較して考えていきたいと…

オネーギンに於ける同性愛的解釈 - Eugene Onegin 考察

こんにちは、茅野です。 前期、フランス文学史の講義を受けていたのですが(※フランス語学科)、名前は出しませんが講師の教授が同性愛文学に滅法つよい方で、講義の題は「近代フランス同性愛文学史」だったかな……ってくらい偏っておりました()(面白かった…

オネーギン第一幕の季節 - Eugene Onegin 演出考察

こんにちは、茅野です。 一回オネーギンの記事を書いたらもうオネーギンのことしか考えられなくなりました。厄介ですね。これが合法ドラッグか……。 というわけで今回は、オペラ・バレエ「エヴゲーニー・オネーギン」の第一幕の「季節」について、挿絵・各演…

Theatre in my Blood 翻訳 1 - Ballet "Onegin"資料

おはようございます、茅野です。 夏休みに入りました! が、色々やってます。ただ、学校行っている時よりは流石に時間に余裕があるので、趣味のほうも頑張っていこう! ということで、資料翻訳記事を書いてみようとおもいます。今回はクランコ版「オネーギン…

オネーギンは「ニヒリスト」か? - 雑記

こんばんは、茅野です。 新国立劇場が、来期の「エウゲニ・オネーギン」の広告を本格化してきましたよ。 公式サイトはもうご覧になりましたか? 見ていない人は今すぐチェック! www.nntt.jac.go.jp このシンプルな秋色のポスターが、わたしは好きです……。公…

ウィーン国立歌劇場(2013)の「オネーギン」について - CDレビュー

こんばんは、茅野です。本日は新国立劇場オペラ19/20シーズンの「エウゲニ・オネーギン」一般発売日ですよ! 皆さま準備は宜しいですか? はじまるのは戦争ですよ、瞬発力と課金力が試されております。これはチャンスなのです。ここで集客できれば、当演目が今…

「オネーギンの旅」翻訳

こんばんは、茅野です。 早速ですが、今回の記事では「オネーギンの旅」を訳してきます。 皆様は「オネーギンの旅(Путешествие Онегина)」をご存じですか。エフゲニー・オネーギンの作者である詩聖アレクサンドル・プーシキンが没にした、オネーギン第7章…

シュトゥットガルト・バレエ「オネーギン」パンフレットについて

こんばんは、茅野です。 夢のオネーギンから一週間が経ちましたね。時の流れの速さにびっくりしています。 今回は、シュトゥットガルト・バレエ「オネーギン」で販売されていたパンフレットについて述べようと思います。これが非常にクオリティが高くて! そ…

シュトゥットガルト・バレエ「オネーギン」2018/11/4

こんばんは、茅野です。夢の三日間がとうとう終わってしまいました。現実世界に戻りたくないです。 今回は最終日のオネーギンの感想を述べたいとおもいます。初日、2日目についての感想はこちらからどうぞ。 sylphes.hatenablog.com sylphes.hatenablog.com …

シュトゥットガルト・バレエ「オネーギン」2018/11/3

こんばんは、茅野です。連日生でオネーギンが見れるってどういう状況ですか。すんごい。それしか言えません。すんごい。 しかし人間とは不思議なもので、明日が最終日だと思うと「うそだ~!もっともっと!」とか思っちゃうんですよね。欲張りだ……。世界一終…

シュトゥットガルト・バレエ「オネーギン」2018/11/2

おはようございます、茅野です。夜が白んで参りました。ブログ記事書いてるとすぐこうなるんですよね。困っちゃう。 さて、いよいよ始まりました、本家本元シュトゥットガルト・バレエ団のオネーギン! 早速行って参りましたよ! ↑パネルがお洒落 三日間、魂…

時代考証的側面から観るボリショイ・バレエ「オネーギン」

こんにちは、茅野です。 いよいよシュトゥットガルト・バレエ団のオネーギンが迫ってきましたね! ワクワクとそわそわが止まりません! さて、今回は別の劇場ですが、気になったことがあったので少しだけ書きたいと思います。実は長らく下書きに入れていたの…

オネーギン年齢論争

こんばんは、茅野です。この記事を書いていて改めて思ったのですが、やはりロシア語を勉強した方がはやいと思います。間違いないです。 さて、そんなわけで今回の議題はズバリ、「オネーギンは何歳なのか」、です。 これは数多の学者、ファンを悩ませてきた…

バレエ大学の「オネーギン」講義について

お久しぶりです、茅野です。 所属組織にて当方が責任者を務める事業が現在進行中で、非常にバタついております。そんな中で心機一転Twitterアカウントを作り直してみたりだとか息抜きに趣味に走り逆にのめり込んだりだとかしてます。よくないですね。 twitte…

METライブビューイング「オネーギン」について

こんばんは、茅野です。 先日、後輩と共にMETライブビューイングの「エフゲニー・オネーギン」を鑑賞して参りました。 この2007年のプロダクションは、当然、丸っきり同じ物をBlu-rayで持っていて、何度も見ているのですが、やはり大画面で見たいじゃないで…

Arzamas Academyのオネーギンのテストを解いてみた

こんばんは、最早ロシア語を学ばない方が学ぶよりも面倒説濃厚な茅野です! 今回は、Arzamas Academyのオネーギンに関するテストを解いてみたいと思います。ですので、考察や解説でも何でも無く、筆者の実力テスト受験です。 学校に行っている時は、「イヤ~…

オネーギンをイヤなヤツと断定する前に

お久しぶりです、茅野です。 実に執筆四ヶ月ぶりですよ。このブログも存在を忘れられたのではないかと。いや、忙しかったんですよ! 組織で責任ある立場になってしまって、社畜しています。深夜の三時までミーティングとかザラにあります。そんなこんなで書…

東京大学歌劇団さんの「オネーギン」について

おはようございます、オネーギン限界オタクの茅野です。今頃はパリ・オペラ座でオネーギンをやってるわけですよ。当たり前のように広告動画とかひとさまのレビューをガン見してるんですけど、パリオペーギン(勝手に命名)は隠遁主義のロシアのバイロンでは…

バレエ・シャンブルウェストさんの「タチヤーナ」について

ご無沙汰しております。茅野です。 夏は忙しかった! 八月はサークル活動一色でありまして、朝から晩まで国際情勢研究にどっぷり浸かっておりました。九月は、ロシアへの旅に出かけ、我らが帝政ロシアの世界を肌で感じて参りました。 さて、今回は、先日バレ…