世界観警察

架空の世界を護るために

雑記

"世界観警察"とはなにか

近頃、稀に世界観警察という言葉を耳にします。 基本的に、時代考証などに厳しすぎるファンを揶揄していうようです。 そこで、ブログを立ち上げるにあたり、敢えてこの名前をチョイス致しました。 悪いイメージを払拭するというのは簡単なことではありません…

声に出して読みたい聖典 - 『DARK SOULS』考察雑記

おはようございます、茅野です。 最近は弊ブログの知名度が何だか妙に上がっているようで、喜ばしいことながら困惑することも多々あったり。 さて、今回は久々に『DARK SOULS』から。いや、書きかけの記事が3本くらいあるのですが、己のリサーチの量と質に納…

『金鶏』と『夜鳴き鶯』 - ロシアオペラ雑記

こんばんは、茅野です。 先日は新国立劇場のダブルビル公演『夜鳴きうぐいす / イオランタ』にお邪魔していました。いや、ロシアオペラ取り上げて頂いて嬉しいですね。充分嬉しいのですが、来期ラインナップに1つもないのが寂しい欲張りだったりもします。何…

神馬信仰と人馬変身譚を考える - ウマ娘雑記

こんばんは、茅野です。 わたしは「革靴ウォーキング部」と称して革靴で街をほっつき歩くのが趣味なのですが(10km~20km近く徘徊します)、咲き誇る桜の美しい季節になりまして、我が双眼も風光絶佳に悦んでおります。 さて、当方は普段マイナージャンルの極…

3.11から10年、ポケスペ4章を再考する

こんばんは、茅野です。 ダイパキッズの皆様、リメイク発表おめでとうございます。涙に暮れるエメラルドキッズがここに! ……ORAS やったでしょ、って? いえいえ、これ(画像参照)を見ないことには、エメラルドキッズは救済されたことにならないので……。バ…

モノローグ分析 - 文学雑記

こんばんは、茅野です。 相も変わらずに学期末をしています。今期は、フランス文学のレポートをバルザックの『娼婦たちの栄光と悲惨』で書きました。オスカー・ワイルド、マルセル・プルースト、トーマス・マンも絶賛した当小説、わたしも大好きです。バルザ…

自殺論を考える - 哲学雑記

おはようございます、茅野です。 わたしは曲がりなりにも文学を愛好し、専攻する者なので、共感性や感受性は並よりも高い方だと思います。事実、精神性と言われている手掌多汗症で、少しでも感情が動くと手の平がえげつないことになりますし、かなり重度の共…

幸福論を考える - 哲学雑記

こんばんは、茅野です。 レポートを書く合間に息抜きで一筆やろうとおもいます。執筆の息抜きが執筆とはこれ如何に。 今回取り上げるのは「幸福論」です。わたしは別段しっかり幸福論を勉強したわけではなく、哲学の徒でもありませんが、参考文献に挙げた作…

死者の人権を考える2 - 文献学編

こんばんは、茅野です。 冬休みに入り、やりたいことを色々やるチャンスに恵まれたので、前々から書こうと思っていた翻訳を書いてみたり、積読を消費したりしています。楽しいですが、コロナ禍で人にあまり会えないので、それが生産性に影響を及ぼしています…

死者の人権を考える - 著作権法編

おはようございます、茅野です。気温も温かいですし、コロナの影響でアニュアルイヴェントも楽しめませんし、季節感が狂いまくっております。もう11月だって? 嘘仰い。 最近、趣味の領域では、著作権法をぼつぼつ勉強しておりました。ついでなので著作権法…

ヨアヒム・ラフ『弦楽四重奏第1番』の話 - 音楽雑記

こんにちは、茅野です。 弊学は漸く夏休みに突入しました。コロナのせいで大幅にズレたんですよね。もう八月も終わりますよ……秋学期の開始次期は変わらないのに……。 先月中頃から、読書もせず記事も書かずでした。第一に、ちょっとしたトラブルがあり、そこ…

ニコライ二世がオネーギンを演じた話 - Eugene Onegin雑記

こんばんは、朕です(最高に頭の悪い導入)(弊ブログ二回目)。 改めまして、茅野です。宜しくお願いします。 ちなみに、頭の悪い導入一回目はこの記事でした。 どうも、朕です。(史上最高に頭の悪い導入) 改めまして、茅野です! わたしは普段サークルで…

ゲーム考察書いてたら人生優勝した話 - ゲーム考察の勧め

こんばんは、茅野です。 考察記事や翻訳ダイアログなどの資料ばっかり置いているので忘れがちなんですが、これ、一応「ブログ」なんですよね。というわけで今回は、ブログらしく、自分の人生について語ろうかなとおもっています。自分のゲーム考察人生と、そ…

DARK SOULS 雑記と古の考察メモ

こんばんは、茅野です。 五億年ぶり(正確に言うと4年ぶり)にダクソ記事を書く運びとなりました。どうしてそうなったのか、というパーソナルな雑記と、フォルダの深淵から汲み上げてきた考察メモの投下の二段構成で行きます。宜しくお願いします。 昔話をし…

日本語版「エヴゲーニー・オネーギン・チャレンジ」概略

こんばんは、茅野です! 今回は予告していた「エヴゲーニー・オネーギン・チャレンジ」についてです。取り敢えず概略を説明します。本編は次回から。 The Eugene Onegin Challenge とは わたしは5年前から半日に一度は某ワードで検索するクセがあるのですが(…

映画『サウルの息子』 - 考察雑記

こんばんは、茅野です。 先日ソウルメイトとも言うべき友人と『サウルの息子』を観ました。わたしは結構前に一度観ていたのですが、どうしても彼女と観たかったので……。 『サウルの息子』、イイ映画だ……すきです……(語彙力がない)。 そこで、今回特に記事を…

何故グレーミンとエレツキーのアリアを混同するのか - ロシア・オペラ雑記

こんばんは、茅野です。 マリインカ来日公演行ってきましたよ!(今更) 『スペードの女王』と『マゼッパ』を観ました。いや~~、流石の一言に尽きますね。 『スペードの女王』の方は、ペテルブルクに遊びに行ったときに正にこのステパニュク演出を観ていて…

オネーギンは「ニヒリスト」か? - 雑記

こんばんは、茅野です。 新国立劇場が、来期の「エウゲニ・オネーギン」の広告を本格化してきましたよ。 公式サイトはもうご覧になりましたか? 見ていない人は今すぐチェック! www.nntt.jac.go.jp このシンプルな秋色のポスターが、わたしは好きです……。公…

マノンの思い出 - 文学・オペラ・バレエ雑記

こんばんは、茅野です。 この間、「早稲田オペラ/音楽劇研究所」にお邪魔して「『マノン・レスコー』のオペラにおける「聖女」マノン像―マスネの≪マノン≫を中心に―」という発表を聴講しました。マノンに関しては、原作・オペラ・バレエ取り敢えず一通り履修…

依存と生き甲斐のテーマについて -フランス近代文学雑記

こんばんは、茅野です。 いつもはしっかり論題を定め、それを解決していく形で執筆するのですが、折角ブログというゆるい媒体なのだし、おもったことを書き連ねるだけというのもたまにはよかろうということで、ゆるい記事をお送りします。 というわけで、最…

映画『救済同盟』が観たい! -帝政ロシア雑記

こんばんは、茅野です。 今、心の底から思っていることがあります。 映画『Союз спасения』が観たい! ということです。こちらはまだ公開されていないロシア映画で、6日ほど前に情報が公開されました。 邦題がどうなるかはわかりませんが、基本的な日本語の…

ニクサ皇太子様を考える - 帝政ロシア考察

こんばんは、茅野です。 当方は国際政治系のアカデミック・サークルに属しているのですが、そこで「どうやったらロシア帝国は存続できるのか」、即ち、「どうやったらロシア革命が起きず、且つWWIに勝利出来るのか」という議題を延々と思考し、討議していま…

Arzamas Academyのオネーギンのテストを解いてみた

こんばんは、最早ロシア語を学ばない方が学ぶよりも面倒説濃厚な茅野です! 今回は、Arzamas Academyのオネーギンに関するテストを解いてみたいと思います。ですので、考察や解説でも何でも無く、筆者の実力テスト受験です。 学校に行っている時は、「イヤ~…

世界観的原語主義とはなにか

こんばんは、茅野です。 大幅改筆に際して軽く改めてご挨拶を。こちらは2017/2/9に書いた記事に大幅改筆を行ったものです。(2017/7/28現在) 色々追記したので是非改めてお楽しみ下さい。では。 原語主義とはなにか 世界観的原語主義とはなにか 最後に 原語主…