世界観警察

架空の世界を護るために

レビュー

映画『星の王子さまと私』(2015) - レビュー

こんばんは、茅野です。 最近は『星の王子さま』マラソン(=派生作品全履修)の構えです。昨年はドストエフスキーの『罪と罰』で同じことをしていました。普段はマイナー作品にばかり慣れ親しんでいるわたくしですが、一度本腰を入れて勉強しようと構えると…

言葉が死ぬとき、めざめる世界がある - 寺山修司『星の王子さま』

こんばんは、茅野です。 『Sky: Children of the Light』というゲームにて、「星の王子さまの季節」というイベントを開催しており、先日クリア致しました。 ↑ レビュー記事。 元々作者サン=テックス(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)には思い入れがあ…

Les enfants seuls savent ce qu’ils cherchent. -『Sky: Children of the Light』レビュー

こんばんは、茅野です。 先日、『ABZÛ』の検証・考察「ZEN MASTER」シリーズを書き切り、微妙にロス状態に陥ったわたくしは、比較的近しいゲームで遊ぼうと思い立ち、『Sky』を遊んでみることに。 ↑ 『ABZU』記事はこちらから。 ↑ ここ『ABZU』で見た。 『Sk…

第16回世界バレエフェスティバル 2021/8/13

こんにちは、茅野です。 行って参りました、第16回世界バレエフェスティバル、初日!! コロナ禍やらオリンピックやらでドタバタの東京ですが、無事に開演できて何よりです。 実に1年半ぶりの生『オネーギン』です!! 前回は昨年3月のパリ・オペラ座公演で…

さようなら旧友よ - 『FAR: Lone Sails』レビュー

こんばんは、茅野です。 先日、Twitterでこんな記事が流れて参りまして。 「綺麗な映像だなー、リリース楽しみかも~」と思っていたところ、このような記述を発見。 また、本作は2018年にPC版を発売した『FAR:Lone Sails』の姉妹作品となっている。 「……よし…

オペラ映画版(1988)『Eugene Onegin』 - レビュー

こんばんは、茅野です。 梅雨入りしましたね。引きこもってやることと言えば……それは勿論『オネーギン』を観る、これに尽きますよ。そうですよね? というわけで、今更ですが手元にある『オネーギン』を片っ端から観直してみようとおもいます。今回はこちら…

終わりは新しいことの始まり - 『RiME』レビュー

こんばんは、茅野です。 『Mosaic』をクリアしたら勢いづいてしまい、そのまま長らく積んでいた『RiME』を二日でクリアしてしまいました……久々にこんな真面目にゲームやったわ……。 #RiME執着心を捨てる (ゴールド)物事をありのままに受け入れる。 #PS4share…

A Vucchella - 『Mosaic 1% Edition』レビューと解釈

こんばんは、茅野です。 皆様ご存じのように(?)、当方はゲーム考察書きですが、局所集中・凝り性な性格ゆえに遊んだゲームタイトル自体は決して多くないタイプです。好みがうるさいとも言う。 わたしは学生なので、現在大絶賛学期末なのですが、学期末っ…

映画版『罪と罰』(1970) - レビュー

こんにちは、茅野です。 卒論を書いたり出したり色々していました。もうそんな時期なんですね。なんとかなりました。題材はゴッチゴチの厭世デカダンなフランス戯曲です。わたしは「自殺教唆戯曲」と呼んでいました。精神を病んでいる人にあれを勧めると自殺…

ドラマ版『現代の英雄』(2006) - レビュー

こんばんは、茅野です。 夏は全然記事を書けなかったので(理由はこちらに書いています)、秋になってゴリゴリ執筆しております。やっぱり文字を書くってたのしいですね~! オススメの趣味です。コロナ禍でも問題無くできます。是非どうぞ。 先日、光文社古…

映画版『モルヒネ』(2008) - レビュー

こんばんは、茅野です。 「罪罰マラソン」に勢いづいて、ロシア文学の映像化・舞台化を観まくり、レビューを書きまくるタームに突入しています。たのしい! ↑罪罰マラソン。『罪と罰』映像化・舞台化も面白いので、是非観ましょう。 今回はブルガーコフ原作…

舞台版『罪と罰』(2019) - レビュー

こんばんは、実は中学・高校6年間演劇部所属で、現在近世・近代フランス戯曲(演劇の台本)を専攻している茅野です。 どうでもいいですが、演劇部時代は何故か殺人犯の役ばっかり演じていました。サイコパスの役が似合うらしいです、勘弁してください。一番…

ドラマ版『罪と罰』(2007) - レビュー

こんにちは、茅野です。 夏休みが終わり、秋学期に突入しましたが、寧ろある程度課題や仕事がある方が生産性が生まれるというのは皮肉なことです。なんでしょうね、オン・オフのメリハリがハッキリするからなんでしょうね。 今回は、「罪罰マラソン」と称し…

パリ・オペラ座バレエ『オネーギン』パンフレットについて

こんばんは、茅野です。 パリ・オペラ座来日公演、全ての演目が終演しました。お疲れ様です。そしてありがとうございました。またオネーギン持ってきて下さい! 懲りずに! 劇場側にとってコスパがいい作品なので!(たぶん) 千秋楽行った方はわたしに批評…

パリ・オペラ座バレエ『オネーギン』2020/3/7 Soirée

こんばんは、茅野です。 オネーギンを観終えた二時間後にまたオネーギンを観ました。何を言っているかわからないとおもうがわたしも夢か現か判断が付かなんだ。しかもその間にちゃんとレビューが書けたのでわたしは満足しました。 今回は個人的千秋楽! 明日…

パリ・オペラ座バレエ「オネーギン」2020/3/7 Matinée

こんにちは、茅野です! 今日も元気にパリ・オペラ座オネーギン! 行っております! マチソワ2回! 頭がおかしくなりそうだ!既におかしいは禁句 今回は感想執筆リアルタイムアタックということで、比較的コンパクトに書くことを目指しております。目指して…

パリ・オペラ座バレエ『オネーギン』2020/3/6

こんばんは、茅野です! 当たり前に連日オネーギンを観ています。バレエだとオペラと違って本当に”連日”なので凄い。長文記事を書く人間の身にもなって頂きたい(ありがとうございます)。 昨日今日はいいですが、明日はマチネですし(絶起厳禁)、その二時…

パリ・オペラ座バレエ『オネーギン』2020/3/5

こんばんは、茅野です。 パリ・オペラ座『オネーギン』、いよいよ開幕でございます。今回はコロナウイルス騒ぎもあり、「やはりオネーギンを日本で上演すると何某かのトラブルが必ず起こる」というような上演史に裏付けができそうな具合ですが(※49年公演大…

新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』四日目2019/10/9 - レビュー

こんばんは、茅野です! 昨日は「第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート」にお邪魔していました。チェロ弾きの親がサンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア氏のファンで……。勿論、わたしも楽しませて貰ったんですが、わたしは寧ろこれ…

新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』三日目2019/10/6 - レビュー

こんばんは、茅野です。 マルチェッロ・ジョルダーニ氏の訃報にくるしめられています。この間のパレルモ・マッシモ来日の『トスカ』が神回すぎたので……そうおもいませんか……。お陰様で一時期トスカ沼に堕とされて原作翻訳して遊んでたくらいなんですけど……。…

新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』二日目2019/10/3 - レビュー

こんばんは、茅野です。 無限にオネーギン聴いてます。予習で聴いて本公演聴いて復習に聴いてるので無限に聴いてます。そういう訳で二日目公演お邪魔してきました~。 今日は音楽評論家の平岡拓也先生とご一緒してました。先生のレビューはここから連ツイに…

新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』初日2019/10/1 - レビュー

こんばんは! 茅野です。 待望の新国オネーギンですよ!! いや今日は朝からもうそわっっそわですよね。出演者より緊張してました(誰)。 丁度1年前くらいに「新シーズン初っぱなはオネーギンです」って発表があって、「え、嘘じゃん(推し作品に対するマイ…

OMF『エフゲニー・オネーギン』二日目 2019/8/22 - レビュー

こんばんは、茅野です。 もう東京の自宅にいます。お陰様でなんだか現実感ないです。今までのことは全部夢だったんじゃないかと……。いや、全然有り得るな……(?)。 夢だった説がわたしの中で強くなってきたので、忘れないうちに今回もガッッッツリ感想書きま…

OMF『エフゲニー・オネーギン』初日 2019/8/20 - レビュー

こんばんは! 茅野です。セイジ・オザワ松本フェスティバル2019のオペラ『エフゲニー・オネーギン』、本公演初日行ってきましたよ!! 出演者でもないのに凄く緊張しました!(?)。 今回はトラブルにも見舞われ、ヒヤヒヤしましたが、無事終演できてほんとう…

OMF『エフゲニー・オネーギン』GP 2019/8/18 - レビュー

こんばんは、茅野です。 実は今日誕生日だったりします。21になりました。精神年齢は変わらず5歳です。 しかし今年はとんでもない誕生日プレゼントがあるわけですよ。『エフゲニー・オネーギン』っていうんですけど。人生初の公演の為の遠征です。昨日から四…

ウィーン国立歌劇場(2013)の『オネーギン』について - CDレビュー

こんばんは、茅野です。本日は新国立劇場オペラ19/20シーズンの『エウゲニ・オネーギン』一般発売日ですよ! 皆さま準備は宜しいですか? はじまるのは戦争ですよ、瞬発力と課金力が試されております。これはチャンスなのです。ここで集客できれば、当演目が…

ドラマ版『悪霊』(2014) - レビュー

こんばんは、茅野です。 めっちゃ今更なんですが、ドラマ版の『悪霊』を買いました。 ↑ポスターがまずカッコいい。 YouTubeにあるのでそちらで結構前に観たんですが、「1. 手元に置いておきたい」「2.楽しんだからにはちゃんとお金を払いたい」「3. 日本語字…

映画『マチルダ 禁断の恋』 - レビューと時代考証

どうも、朕です。(史上最高に頭の悪い導入) 改めまして、茅野です! わたしは普段サークルで国際政治の模擬会議(TRPGを思い浮かべて貰うとわかりやすいかとおもいます)をやっているのですが、今年九月の会議では、1914年WWI開戦時のロシア帝国評議会(ド…

ROH Blu-ray(2009) 『Mayerling』レビュー

こんにちは、茅野です。最近、バレエ『Mayerling(邦題:うたかたの恋)』にハマっています。とは言え、実は全幕を通してみたのは一昨日が初めてです。観る前からハマるって我ながらなんなんだ。いや、確実にハマるなとおもったので、早々にBlu-rayを注文し…

シュトゥットガルト・バレエ団芸術監督講演と『白鳥の湖』2018/11/11

こんばんは、茅野です。 先日、「シュトゥットガルト・バレエ団2018公演についての記事はこれにてお終いです」と書いたばっかりなんですが、早速アクロバティックに禁反言を決めてしまいました。 11月11日朝にドキュメンタリー映画『シュトゥットガルト・バ…