世界観警察

架空の世界を護るために

"世界観警察"とはなにか

近頃、稀に世界観警察という言葉を耳にします。 基本的に、時代考証などに厳しすぎるファンを揶揄していうようです。 そこで、ブログを立ち上げるにあたり、敢えてこの名前をチョイス致しました。 悪いイメージを払拭するというのは簡単なことではありません…

『nighteyes』のピアノ譜を作成する - 『うみねこのなく頃に』

こんばんは、茅野です。 もう師走に突入! 時の流れの速さに慄いております。可能な限り有意義に生活したいものです。 さて、最近のわたくしは DTMer に復帰して、楽譜を書いたり音を作る作業に再燃しております。昨日は『ポケモン』の曲を書いて遊んでいま…

『おくりびやま(外壁)』のピアノ譜を作成する - 『ポケモンRSE』

こんばんは、茅野です。 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド / シャイニングパール(BDSP)』発売おめでとうございます! やるかどうか迷っていたんですけど、友人から発売日に送られてきたので()、急遽 Switch を購入して参戦しております。 し…

ニエーヴォの「ニコライ2世」 - 『未来世紀の哲学的物語』

こんばんは、茅野です。 先日、イタリア映画を観に行きまして、ついでに積んでたイタリア文学を消費することに。 ↑ レビュー記事。現在公開中なので、今のうちに! その中で、初っぱなから「大正解」を引き当ててしまいまして……。なんと、わたくしが趣味で研…

映画『ほんとうのピノッキオ』 - レビュー

こんばんは、茅野です。 近頃は DTM(デスクトップミュージック)に再燃しております。文字を書くのも楽しいですが、音符を書くのも楽しいものですね~。クラシックとゲーム音楽が主ですが、色んな曲を耳コピ・アレンジして遊んでいます。近々投稿できるよう…

『For The Dark Souls』のピアノ譜を作成する - 『DARK SOULS III』

こんばんは、茅野です。 先日お伝え致しましたように、なんと「世界観警察」が YouTube に進出。トップバッターとして、我らがバレエ版『オネーギン』より、第1幕第2場「鏡のPDD」のピアノ譜を作成し、投稿しました。 ↑ いきなり6分半の曲を作るという暴挙。…

「鏡のPDD」のピアノ譜を作成する - バレエ版『オネーギン』

こんばんは、茅野です。今回は手短に、ご報告だけ失礼します。 なんと、この度、「世界観警察」がYouTubeに進出致しました! ↑ こちらがチャンネルです。 動画編集などやったことがないですし、右も左もわかっていない若輩なのですが、いつもの蛮勇癖で取り…

ニクサ皇太子殿下の愛称の謎を解く

こんばんは、茅野です。 先日、1泊2日で弾丸神戸遠征を敢行しました。弾丸旅行ということで、約10年振り(!)に国内便に乗ったのですが、いや~、空の旅っていうのは素晴らしいですね。国際便は利用していましたが、国内便は久々で。意外にも凄く簡単に予約…

ラジンスキー先生、ニクサ皇太子様を語る

こんばんは、茅野です。 最近予定外の単発記事ばっかり書いてますね。常に勢いで生きているので、書きたい時に書きたいものを書くことが肝要だというスタイルを貫き続けていますが、それにしても大脱線。今回も然りで御座います。 さて、先日、バレエの考察…

「再誕」を求めて - 和歌山巡礼

こんにちは、茅野です。 次の遠征が迫ってきたので、今回は旅日記です。旅の記録は溜めないようにしているので……。 ↑ これまでの旅日記。 今回は、七月末に行った和歌山巡礼の旅についての記録を纏めます。 同行してくれたのは、高校の頃からの仲のフォロワ…

闇に墜ちたスペイン大使団 - 『白鳥の湖』考察

こんにちは、茅野です。 先日、新国立劇場でピーター・ライト版の『白鳥の湖』を観ました。リアム・スカーレット版に似て、ダークな色彩が美しいこのヴァージョン。やっぱり『白鳥』はスペクタクルとして実に完成度が高い!と改めて感じましたね。流石バレエ…

真っ赤なベレー帽の婦人と話しているのは誰? - 『オネーギン』考証

こんにちは、茅野です。 ひょんなことから19世紀のスペインに関心を持ち、最近は憲法を翻訳したり色々調べたりしています。チック・コリア御大の『スペイン』や、リムスキー=コルサコフの『スペイン奇想曲』、沖仁先生のフラメンコギターなどを垂れ流しなが…

カディス憲法(1812) - 翻訳

こんばんは、茅野です。 ふと思い立ったので、今回は久々に憲法の翻訳をやります。 ↓はじめての訳はアルベルト憲章でした。こちらからどうぞ。 今回取り上げるのは、1812年に発布された、スペインのカディス憲法です。前文と384条からなります。従って、この…

オネーギンは何を囁いたのか - バレエ版『オネーギン』考察

こんばんは、茅野です。 別記事で既にサンプルをお出ししていますが、最近「鏡のPDD」を耳コピして採譜する作業をしています。お陰様で、ただでさえ『オネーギン』が大好きで一日中聴いているのに、寝ても覚めても「鏡のPDD」が頭の中で鳴り響いていて生活が…

チャイコフスキー『ロミオとジュリエット』二重唱の話 - 音楽解説

おはようございます、茅野です。 『オネーギン』供給過多期で毎日大絶賛寝不足です。Ах, ночь минула...О, ночь блаженства... 今回は、『オネーギン』からはほんの少しだけ離れて、別のチャイコフスキーの楽曲の解説を書いてみようと思います。わたくしは音…

グレーミン公爵を探せ! - キーゼヴェッター『タンゴ・パセティック』

こんにちは、茅野です。 最近は『オネーギン』の供給が過剰で、正に嬉しい悲鳴です。アドレナリンが出過ぎて寝不足が酷い! しかしわたしが確認している限りでは、東京で次に『オネーギン』が上演されるのは来年3月です。待てない!! というわけで、今回も…

新宿フィルハーモニー管弦楽団『エフゲニー・オネーギン』 - レビュー

こんばんは、茅野です。 先日の World Ballet Day でシュトゥットガルト・バレエさんが『オネーギン』のリハーサルを公開していたのですが、リハーサルということもあり、ピアノ伴奏で行っておりました。このピアノ版、オタクとしては是非とも楽譜を拝見した…

はてなブログ10周年特別お題「私が ≪オネーギン≫ にハマる10の理由」

こんばんは、茅野です。 先日の World Ballet Day (WBD) で、シュトゥットガルト・バレエさんの『オネーギン』を堪能し、やはりこの作品が至高だな……と改めて感じました。 ↑ レビュー記事。相変わらず無駄に細かい。 さて、わたくしがこの「世界観警察」なる…

Austin Wintory's Commentary 翻訳 - 『The Pathless』資料

こんばんは、茅野です。 書きたい記事が沢山あって、嬉しい悲鳴な今日この頃。今回は、トゥヴァ語やモンゴル語など、キリル文字を沢山タイプする機会があり、初学者ながらロシア語を勉強している身なので、ブラインドタッチできるまでにキリル文字入力技術を…

シュトゥットガルト・バレエ『オネーギン』第一幕リハーサル World Ballet Day 2021

こんばんは、茅野です。 今年もやって参りました、World Ballet Day、略して WBD!! いや、記事書く予定はなかったんですけれども、ええ。全然なかったんですけれども、突発的に書いてしまいました。 と申しますのも、ご存じの方も多いかとは思いますが、わた…

道無き道を征く - 『The Pathless』レビュー

こんばんは、茅野です。 すっかり冷え込んで参りましたね。お身体にはお気を付け下さい。 さて、『The Pathless』、クリア致しましたよ! ザ・パスレス真実、それは道なき道を行くこと (シルバー)ゲームを完了し、スタッフロールを見る。 #ThePathless #PS4s…

海に抱かれて - 『RiME』考察3

こんばんは、茅野です。 寒暖差の激しい日々が続いておりますね。自然の気紛れに振り回されるのもまた一興。 さて、今回も『RiME』考察を進めて参ります。 ↑ 『RiME』考察第一弾はこちらから。考察に必要な情報を確認します。 第三弾となる今回は、少年の命…

狡賢き「希望」 - 『RiME』考察2

こんばんは、茅野です。 読書などのインプットも、執筆などのアウトプットも大好きなのですが、自宅にいるとアウトプットの方が能率が高いため、結局執筆ばかりしてしまいますね。読書は図書館や喫茶店の方が捗るタイプです。皆様は如何でしょうか。 さて、…

衝立の裏から - 限界同担列伝7

こんばんは、茅野です。 秋風の心地よい季節となって参りました。素晴らしいお散歩日和ですね。「黄金の秋」が訪れたという、ペテルブルクに心を惹かれております。 さて、今回にて、長く続いた「限界同担列伝」シリーズも、いよいよ最終回となります(リサ…

ロマノフの兄弟 - 限界同担列伝6

こんばんは、茅野です。 芸術の秋、読書の秋、食欲の秋! 皆様は如何お過ごしでしょうか。わたくしは専ら、ロシア史の秋です。 さて、今回も「限界同担列伝」シリーズです。ロシア帝国皇太子ニコライ・アレクサンドロヴィチ殿下(1843-65)のことが好きすぎ…

自称・最強の同担 - 限界同担列伝5

こんばんは、茅野です。 早くも10月ということで驚いています。昨日、新国立劇場の新シーズンがスタートし、ロッシーニのオペラ『チェネレントラ』を観て参りました(感想ツイート)。落ち葉が秋雨に濡れる肌寒い季節が始まろうとしています。 さて、連続し…

特効薬は忠誠心 - 限界同担列伝4

こんばんは、茅野です。 アウトプットに注力しすぎて、積ん読がド偉い事になってきた今日この頃です。また手が滑ってロシア史の学術書を買ってしまった……。 はい、というわけで今回も「限界同担列伝」シリーズになります。ロシア帝国皇太子のニコライ・アレ…

失恋の証 - 限界同担列伝3

こんばんは、茅野です。 熱が冷めないうちにどんどん参りましょう。鉄は熱いうちに打て! というわけで、今回も「限界同担列伝」シリーズです。ロシア帝国皇太子ニコライ・アレクサンドロヴィチ殿下(1843-65)のことが大好きすぎて奇行に走る周囲の人を取り…

愛ある懐柔 - 限界同担列伝2

こんばんは、茅野です。 怒濤の勢いで、読み書きしています。そんなこんなで9月も終わりそうです。例年通りですね。 さて、先日、新シリーズ「限界同担列伝」を始めてみました。ロシア帝国皇太子ニコライ・アレクサンドロヴィチ殿下(1843-65)の側近や友人…

御用船への潜入 - 限界同担列伝1

こんばんは、茅野です。 最近は帝政ロシアの文献ばかり読んでいます。語学力がないので、精確に読めている自信は皆無なのですが、それはそうと楽しくて致し方ない今日この頃。外国語が読めると QoL が格段に上がりますね……、もっと精進します。 さて、という…