こんばんは、茅野です。
昨日は「プーシキン映画祭」にお邪魔し、映画版の『サルタン王物語』と『ルスラーンとリュドミーラ』を観て来ました。流石「詩聖」、映画でもバッチリ韻を踏んでいますが、逆にロシア語がわからない人が観て面白いんだろうか、とは思ってしまいました。
「ロシアの詩聖」の代表作として我らが『オネーギン』があるのは誇らしい一方で、こんなに御伽噺も書くのが上手いのに、現代を舞台とした作品が代表作でよいのだろうか、なにか、こう、勿体なくないのだろうか(?)と、よくわからない気分にさせられました。あと推しCPはやっぱり御伽噺なんだなと再確認しました。
さて、少し経ってしまいましたが、先日は東京バレエ団の『ロミオとジュリエット』にお邪魔しました。千秋楽、6月9日マチネの回でございます。
今期は謎に『RJ』ラッシュ。バレエも『RJ』、オペラも『RJ』、ミュージカルも『RJ』であります。
わたしは舞台芸術はオペラとバレエのみを範囲としますから、オペラの方には伺いました。MET ライブビューイングのオペラ『RJ』がめちゃめちゃ良くてですね。2回行きましたらね。
↑ レビューもガッツリ書きました。贔屓テノールがロミオを歌うぞ!
このように、『RJ』へのハードルが上がっていたので、その意味で不安でしたが、バレエの方でも満足できてよかったです。
今回は備忘がてら、こちらの雑感をごく簡単に記して参ります。
それでは、お付き合いの程宜しくお願い致します!
キャスト
ロミオ:柄本弾
ジュリエット:沖香菜子
マキューシオ:宮川新大
ティボルト:安村圭太
ベンヴォーリオ:樋口祐輝
パリス:生方 隆之介
指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
雑感
クランコ版の『RJ』は、2年前に一度観ています。
↑ 一応記事書いていますが、内容が雑! 備忘の役割を果たしているのだろうか。
一度観ているし、今回はどうしようか迷ったのですが、フォロワーさんの「クランコ版の席が売れなかったら『オネーギン』一生やらないぞ!」の一声で買いました。ちょろい。
本日は U25 で1階R側。4,5 階席に飛ばされるかと思っていましたが、意外にも良い席でした。しかし文化会館の L, R 席は相変わらず通路が狭すぎる。改装で拡張してほしい。
東バの U25 は破格値で凄いですよね。有り難い。そろそろいい加減切れるのが惜しすぎます。
しかし、それでも、公式リセールまであり、席はかなり売れていない疑惑がありました。
千秋楽は元から席の埋まりが良いほうではありましたが、これまでの売り方を踏まえると、想像以上に席は埋まっていたように思います。
1階中央後ろ、3.4階はまあまあ空きありましたが。二期会『カルロ』の方が埋まってなかった。
2日前の公演で、どうやらブラブラでなにか炎上したらしく、アナウンスでフラブラ禁止令が出ていました。
個人的には、はっきり言って、「ゆうてバレエファンはみんな曲中でもお構い無しに拍手・手拍子する同類じゃん……同じことやってるって自覚ないの?」という気持ちなのですが、それにしても度を越していた様子。
この間のグリゴリアンさんのリサイタルでもフラ拍フラブラ禁止令が出ていましたし、今後このアナウンスは恒常化するかもしれませんね。
第1幕
さて、本編です。
最初に感じたのは、組曲とバレエ全曲は意外と違うんだな……ということです。よく考えたら、組曲版しか CD 持ってないかも。全幕版で良い音源ご存知でしたら教えてください。
序曲はコンバスの音程が怪しかった印象。ソロになると割と目立ちます。しかしまあ、バレエの演奏はいつも悲惨なので、今回は全体的にマシな部類です。クラオタからはお叱りが発生するレベルではありますが、バレエの伴奏としては、まあ……。常にこのレベルなら、まあ…………。
トロンボーンはおしまいです。というか、全体的に管はヤバめ。
照明が徐々に明るくなることによって、日が高くなるのが表現されているのいいですね。わかりやすい。
いきなりプチ剣戟。剣の先に丸い何かが付いている? ように見えます。それで重みを付けてバランスを取るというか、振りやすいようにしているんでしょうね。刺剣でその形状はどうなの? とは思いつつ。創意工夫だ。
一方で当主組は大剣を振るいますが、扱いきれていないのに大剣にする意味。『DARK SOULS』で筋力足りないまま振った時のモーションやでそれ。
お衣装はモンタギュー家が赤、キャピュレット家が青です。グリゴローヴィチ版の逆ですね。この配色はかなり珍しいのではないかという気がします。
ジュリエットのドレスは黄色。先日観たグノーのオペラでもそうだったので、そういうもんなのか(?)と思いつつ。
お衣装と言えば、ロミオもマキューシオも一度衣装に足を引っ掛けていました。大事にならなくてよかったですが。『RJ』のお衣装はどこでも凶器らしい。
クランコ版では、後方にずっと橋のセットが組んであるので、使える舞台は狭めだと思います。バレエにしてはセットが豪華な部類です。
転換は暗転時に行っています。
モンタギュー組の PdT。完成度が高い! いいですね。
こういう主役級組がハイスピードで同じ動きをする振りは、割と脱落者が出たりするものですが、全員揃っていて皆良かったです。
こういう振り付けだと、それぞれの個性が際立ちます。
ロミオを基準として、マキューシオは動きが軽く、ベンヴォーリオは膝から先が柔らかい印象を受けました。
パリスとジュリエットの PDD。
振りがグレーミンの PDD に近いですよね。上手奥からジュテのリフト、後ろに移動しつつ前デヴェロッペしながらのリフトなど。めちゃくちゃ既視感があります。クランコ御大にとって、優良物件だけどフラれる枠この枠はこういう振り付けであるべきらしい。
ロミオとジュリエットのパは噛み合っているのに、パリスとジュリエットのパは振付として噛み合っていないのが洒落ていました。
マイムや演者の表情などに頼らず、振付だけで物語を進める能力はクランコが世界一。この点はマクミランやノイマイヤーよりずっと勝ると思います。わたしはクランコの振付のこういうところが好きだし、魅力だと考えています。
ロミオとジュリエットが邂逅するとき、紗幕の裏でコール・ドが踊っているのも好きです。こういうのもクランコが好きなやつ〜という印象。
みんな大好き『モンタギュー家とキャピュレット家』。ソフトバンク。そろそろ栗コーダーが吹けばいいと思う。
チューバはいいですが、トロンボーンが相変わらず……。
クランコ版では、しれっとちゃっかりマキューシオが混ざっていて笑いました。まあこの人、こう見えて実はモンタギュー家の人間ではないしな。
特にバレエでは、PdT などの印象から、完全にモンタギュー側! という印象を受けますが、実はエスカラス公の親族なんですよね。
ガヴォット。弦はいいですが、トロンボーンがお亡くなりに。
ここ、曲も振りも好きです。組曲の方にガヴォットが入っていないのは何故なんだ、というくらい好きです。
振りも、社交ダンス風群舞はなんぼあってもよいのでね。近代オタクで社交ダンス風群舞を嫌う理由がないですからね。
バルコニー。
音楽に関しては、及第点ではあるものの、弦はもっと統制が取れている方が好ましいですね。
ジュリエットに関しては、これはもうターニャができます。確信しました。年がら年中『オネーギン』ばっかり観ているわたしを信じろ。彼女はターニャダンサーになれます。できるだけ長くターニャを踊って貰うため、今すぐにでもレパートリーに加えよう。
何より、単なるタンデュが美しい、バレエとは、つまり全くそれでよいのだ。クランコ版の難易度の高いリフトに耐える技量もあり、演技もよいと思います。1, 2 幕の方が合いそうなターニャ。
ロミオは、ドラマティック・バレエなのにも関わらず「キラキラ貴公子枠」に留まっており、演技の余地があまりなく、ある意味で難しい役柄だと思っています。従って、ロミオ役から演技力を判断するのは至難の業ですね。
それから、あのお衣装は着こなすのがなかなか難しそうですよね。ドン・ホセの色違い。
全体的に、背中が硬い……というより、反らせるときに変わった角度を付けるな、という印象を受けました。真っ直ぐ後ろに反らさずに、少し傾きを付けるような。そういう指示があったのかどうだかわかりませんが、珍しいな、と思いました。
『RJ』名物、懸垂はお見事!
第2幕
休憩を挟みまして第2幕。
いきなりコール・ドの後ろグランバットマンからスタート。迫力!
コール・ドは動きにメリハリがあってよいですね。全幕を上演するにはコール・ドにも技術と演技が求められますが、東バさんはちゃんとカンパニーとしてクランコ版をものにできている印象です。
そして相変わらず、振り付けのフォーメーションの計算され方が凄い。
ロマ組は、PdT 風の時に真紅ちゃんが遅れ気味で心配でしたが、その他は無問題です。
ロマといえば、ニューエク・ロマ語。語学の教科書にあるまじき面白さなので、是非とも(?)。彼女たちも設定上はロマ語喋るのだろうか。
↑ ある意味で「一番勧められる教科書」かもしれない(?)。
橋の上には謎のかかしが。ヴェローナはイタリアの中でも北部ですが、ちょっと農業の盛んな南部っぽいですね。
季節は秋の設定なのかな、などと考えました。
乳母からロミオが手紙を受け取った時、曲が「少女ジュリエット」になるのわかりやすいですね。
バレエやオペラってこれができるからいいですよね! 言葉よりも振付よりも、音楽が雄弁。洒落ています。
ティボルトによるロミオへの手袋ビンタは、1幕と2幕でまさかの2回。両方黒革手袋風で、パァンといい音してました。手袋ビンタはドラマティック・バレエに欠かせない要素ですからね(?)。ナイスビンタ(?)。
マキューシオを刺した後のティボルトの煽り具合も凄いですし、ティボルトの頬に唾を吐くガールフレンドも凄いです。煽り合戦。それにしても、凄い飛距離の唾である。
『RJ』はマキューシオがなかなか死なないことで有名ですが、前回がグノー版だっただけに、更に遅く感じました。マキューシオの演技は慣れを感じさせ、安定感ありました。
『RJ』は、キャラクターの名前が題になっていて、無論タイトルロール二人は最重要ではあるものの、舞台はマキューシオとティボルトで引き締まりますからね。
サーカス組のクラウンは、決闘中、クランコ版名物・下手前の黄昏机にいました。オネーギンも然りですが、何故かクランコ版の男主人公は2幕では下手前の椅子で黄昏れている。そういうシーンがないといけないというルールがあるのかもしれない。
慌てたり止めようとしたりせず、目の前で人が死のうとしているのに悠然と黄昏れていて、「どういうキャラ付けなん……?」と思ったりしました。通い勢曰く、日によって演技が違うらしいです。それも気になる。
行く先を見守りつつ、後ろで腕を組んでいるティボルトは画になります。役どころとしては、ティボルトの方がオネーギン感強いですよね。
ロミオが剣を手にしたのを見て腕組み解消、決闘準備へ。演技ハマってましたね!
結構ブレスが多いのが特徴で、わたしはバレエの公演で舞台からも客席からも声が聞こえるのを好みませんが、今日はあまり気になりませんでした。いい塩梅。
どうにも、クランコ版ではティボルトとキャピュレット夫人は「特別な関係」にあるようです。
しかし、彼らは甥と叔母の関係のはず。ワンチャン血は繋がっていない可能性があるにせよ、近親相○……? というか、ティボルトとジュリエットがあまり年齢が離れていなさそうなことを考えると、相当年齢差があるのでは。娘の幼馴染み的従兄といい仲になっちゃうの、色々、こう…………。
どうしてそうなった? そうする理由もよくわかりません。単に可愛い甥っ子君の死が悲しかった、ではダメだったのか? ちなみに現実の某甥コン叔父さんは「愛する忘れ難き甥であり、友人でもある、私達のニクサ(直訳)」と書かれた立派な墓碑を自費で建てたりしているので、それくらいで良いと思うよ。
第2幕はまさかのジュリエットの出番ゼロ。意外と舞台芸術、こういうことありますよね。
第3幕
休憩を挟んで第3幕。
第3幕は所謂「朝チュン」からスタートです。とても匂わせてきますが、わたしの目の前に座っていた年端もいかない少女たちは大丈夫そうか。今後について思い悩むロミオが賢者モードにしか見えない罠。
凄くどうでもいいですが、カーテンの滑りが悪すぎて笑いました。ズズズズズ……みたいな。ロミオが開けたカーテンを、わざわざジュリエットが閉め直しますが、彼女の方がスッと動かせていたので、あたかもカーテンの開け方を教えるような構図に。
個人的に一番好きな Before Parting。そろそろ良い感じの邦題がつくべきだと思うのですが。
オケ、悪くないです。ストリングスいいぞ! わたしが舞台を観たり音楽を聴いたりする時に「酔える」「興奮する」と感じる時は、具体的に言うと、頭皮が軽く痙攣するような感覚を覚えるのですが、今日はそれがありました。とても嬉しい。一番好きな Before Parting で酔えて満足です。
尤も、薬を受け取った後やジュリエットの仮死のシーンでは弦も崩れましたけど……、この曲を耐えたのは上出来です。
一方で、踊りの方はバルコニーの方が完成度が高かった印象を受けました。なるほど、技術的には申し分ないのですが、あまり感情が見えてこないと申しますか。感情が見えないと、クランコ振付の良さがあまり実感できないので、勿体ないです。
クランコ御大の振付なわけですから、その動きが何を表現しているのか、何を表現したいのかはもっと明瞭に示せるはずだ。
バレエのパリスはいいやつだなあ、と思っていたらジュリエットのショールを投げ捨てて笑いました。どっちだよ!
霊廟でも、グノーのオペラにはいないので一周回って新鮮に感じました。グノーのオペラは、流石にタイトルロール二人に話をフォーカスしすぎな感じも多少する。いいけど。
ジュリエットは、「演劇的な演技」もお上手ですね。泣く時のお腹の痙攣が良い味を出しています。……なんか特殊なフェチズムっぽくてイヤだな、でもそう思いました。
第2幕で手紙の送り主を示すためにジュリエットのモティーフが流れるのと同じように、Before Parting を短調にしてロミオが霊廟に登場するのが最高なんだよな〜!! プロコフィエフはわかっていらっしゃる。
ロミオがジュリエットの亡骸(仮)を抱き上げる時、勢いを付けた反動で彼女の腕を肩にかけるお姫様抱っこが素敵だな、と観る度に思います。これはジュリエットが痩身だからできる技ではあると思いますが。人間の身体(特に死体)は本来重たい。
ロミオもパリスも、剣の抜き方がいいです。しかし何故ここでは短剣。帯剣できない事情でもあったのだろうか。まあ本来お墓参りに剣は要らないんだよな……。
決闘など、ルールや名誉を重んじる社会で生きてきたロミオが、なりふり構わず背中から刺すという振付・解釈もとても素敵だと思っています。この刺し方だけで、ロミオの切羽詰まった感情が伝わる。パリスに罪はないけどね……。
しかし、何故クランコ版のロミオは剣で死ぬのか!? ロミオは毒、ジュリエットは剣という対比を崩す意味とは!?
更に、ジュリエットは何故ロミオではなくパリスの剣で死ぬのでしょうか!? もっと近くにロミオの剣ありますよね!?
何か意味があるのかもしれませんが、無学なわたしには読み取れませんでした。何かご存じの方は教えてください。
グノーのオペラでは、ジュリエットが蘇った時に、まだロミオが生きています。そのせいで、彼は希望に満ちたジュリエットの眼前で死ぬことになりますから、胸糞悪さが増します。
クランコ版のように、ロミオが先に死んでる方が綺麗ではあると思います。特に、プロコフィエフの音楽では当初ハッピーエンドにする予定だったということもあってか、最後に長調になりますしね。ハッピーエンドの『RJ』ってそれ何が面白いんだ(言い過ぎ)。
こんなところでしょうか。
個人的には、『RJ』のハードルが跳ね上がっていましたが、大分満足できました! 流石の一言に尽きます。
これなら『オネーギン』も安心して上演できるのではないでしょうか。そろそろ如何でしょうか。
今回は、以前インタビューで柄本弾さんが「オネーギン役を是非踊ってみたい」という旨を仰っていたので、「では実際にオネーギンたる器か観てみよう」と思ったこともあり、この日を選びました。ロミオはあまり演技を求められない役柄なので、ロミオから判断することは少し難しいですが、充分可能であると見受けました。
公演に通った有識者にお伺いを立てたところ、「池本祥真さんはレンスキーすっ飛ばして最初からオネーギンでいける」と太鼓判を得たので、機会があれば次は彼の日を狙ってみたいですね。
他にも、オネーギンやターニャダンサーの卵としての推薦があれば伺います! 宜しくお願いします。
幕間・終演後にお付き合い頂いたフォロワーさん方もありがとうございました! 今回は、超有識者から、布教により初めてバレエ鑑賞に出向いてくれた方まで幅広くご挨拶でき、幕間や終演後もとても楽しく過ごせました。一日の充足度が尋常ではない。
これからも宜しくお願い致します!
以上!!
最後に
通読ありがとうございました。8000字ほど。
今週はバタバタしてしまい時間が取れず結構遅くなってしまいました。レビューは新鮮なうちに書き上げたいとは思いつつ、書くことに苦手意識があるので、筆が遅めです。なんとかしたいところ。文章量を減らす方向性は考えていないところが脳筋である。
皆様はバレエ『RJ』といえば、最初に誰版が思い浮かびますか、また誰版を愛していますか。
個人的には一番見慣れた『RJ』といえば歴史あるグリゴローヴィチ版で、久々に観たくなったので断片的にサッと復習しました。
久々に贔屓(茅野はバレエダンサーだとヴラディスラフ・ヴァレリエヴィチ・ラントラートフ氏を応援しています)のパリスを観たら、物凄くオネーギンの味がしてテンション上がってました。
↑ 精確に言うと、「ヴラドのオネーギン」が世界最強だと思う。
よく見たら、この時彼は丁度オネーギン役の準備中だったので、然もありなんというところ。公演の合間にオネーギン役のお稽古してたんでしょうね。パリスでもオネーギン味出して良いんだ……(?)という新たな発見がありました。
ジュリエットに両腕を差し出して訴えかける動作は3幕2場そのものだし、最後に踵を返す仕草も2幕1場で観たぞ! という動き。既視感が凄い。
パリスでこんなにもオネーギン味が出せるなら、オネーギン味がするロミオ、というのもアリかもしれません(?)。いずれにせよ、『オネーギン』も早いところ上演して欲しいですね。
さて、次回ですが、またバレエの席を取っています。明日、というか日付変わっているから既に今日ですね。
また簡単に一本拵えるとは思いますので、お付き合い頂ければ嬉しいです。
それでは、今回はここでお開きと致します。また次の記事でもお目に掛かることができましたら幸いです。