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Mayerling Suite (Ballet) - 『Mayerling』楽曲解説

 こんばんは、茅野です。

先日(公開初日の12/7)、友人と ROH ライブビューイングの『Mayerling(うたかたの恋)』を観て参りました!

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 いや、ずっと楽しみにしていたのでもう楽しくて嬉しくて、という感じでした……。

11日にもう一度観に行く予定なので、それまでにもう少し研究しておきたいですね。そのときに改めて感想を書けたらいいなぁ~なんて考えています。

本当はこの記事も観るまでに仕上げたかったのですが、間に合いませんでした……。書くの凄く大変でした!!!!

 

 さて、そんな当記事の趣旨は、「Mayerlingの使用楽曲を解説する」というものです。

ポプリ形式のバレエ楽曲解説記事は今回で三つ目。これまではオネーギン、マイヨー版じゃじゃ馬馴らしを解説しています。

↑『オネーギン』。曲はチャイコフスキー、編曲はシュトルツェです。

↑『じゃじゃ馬馴らし』。曲はショスタコーヴィチです。

 

 今回解説する『Mayerling』は、全てフランツ・リストの楽曲を用いています

今回解説するに辺り、優に25時間くらいは頭を使いながらリストの曲を延々と聴き続けましたし、当記事を書く段階でも細かく検証していたので書くのに10時間くらいかかってます。今までのなかで一番大変でした、ほんとうに。それでもまだ少し穴があるという鬼畜っぷり、これがリストか……。

 

 編曲はジョン・ランチベリー。彼がもうほんとうに天才で!! 『Mayerling』の楽曲を選考するに辺り、使えそうなリストの曲はすべて自分で一度弾いてみたそうです。それだけでもう恐ろしい。そしてその選曲センス、アレンジセンス、どれをとっても文句なし。素晴らしいです。

 音楽を嗜まれる方でも、リストにしては聞き覚えのある曲が少ないと思われたのではないでしょうか。それもそのはず、ランチベリーは「聞き覚えのある曲だとイメージが先行してしまう」ということで、なるべく他の作品で使われていない、マイナーな曲を選んだようだからです。お陰様で!余計に大変でしたよ!!

それにしても、こんな名曲が埋もれているとは……という感じでしたが。

 

 ROH には可及的速やかに『Mayerling』のCDを発売してほしいです!! 本当に素敵な曲ばかりで……。需要はここにあります! こんなに真面目に苦労しながらこの記事を書いたのは、なんといっても、この組曲が好きだからに他なりません! 待ってます!!!

さて、そんな素敵な楽曲を細かく解説してゆこうと思います。宜しくお願いします。

 

 

1. Prologue

エピローグと同じ墓場のプロローグ。

幕が開くまでは『Faust Symphony』。多くの場面で使われ、テーマ曲の一になっています。

冒頭から1:17あたりまでがそうです。

 

幕が開き、雨天の墓場が現れ出ます。繋ぎで降下するストリングスが入り、棺を下ろすシーンから文字通り、『Héroïde funèbra』、日本語だと『英雄の嘆き』と呼ばれている曲になります。

9:16~11:15です。

英雄の嘆きは葬送行進曲なので、本当に文字通りといったかんじですね。

 

2.

第一幕の幕開け。中幕のハプスブルク家紋章がかっこいいです。

曲は先程の『Faust Symphony』に戻ります。同動画の9:40~11:45に合わせて登場人物が出そろいます。

 

社交ダンスが始まると、『Soirées de Vienne 3, Allegro vivace』になります。

 

普通に冒頭からですね。

なるほど「ウィーンの夜」、感じます。ウィンナーワルツというやつですね。一緒に踊り出しそう!

 

3.

 ルドルフ皇太子のソロ。

Five Small Piano Pieces No.2 Lento Assai』です。

3:30~5:48になります。

 

4.

ルドルフ皇太子とルイーズ妃のアダージオ。

曲は一部省略されていますが基本的には『Valse melancolique』です。

妻ステファニー妃の目の前で、元愛人でありステファニーの姉であるルイーズ妃と踊るルドルフ皇太子。その振りもなんだか彼女を周囲に見せびらかすよう。

メランコリックなワルツに合わせ、はやくもスキャンダルの香りです。

 

5.

ラリッシュ夫人にマリー・ヴェッツェラを紹介されます。

曲は交響詩Festklänge』、日本語では『祭典の響き』です。

4:20~5:50あたりです。

 

そのまま曲は継がれ、『Morceau en caractère hongroise』になります。

ハンガリー民族主義者の皆さん+ルドルフ皇太子で5人での踊りです。

冒頭から2:56までです。

 

6.

ラリッシュ伯爵夫人とルドルフ皇太子のPDD。

使用楽曲は再び『Faust Symphony』。

箇所は、上記の動画でいう19:44~になります。特に探すのが大変でした……。

滑るような動きがとっても素敵ですよね。弦楽の甘美な響きがよく合います。

 

7.

ラリッシュ夫人と良い雰囲気なところを周囲に見られてしまうところから、2場への幕間の繋ぎまで。

少しオーケストレーションが違いますが、『Faust Symphony』の56:32~かと推定されます。

 

群衆が現れ、ばつが悪そうにステファニーに腕を貸し足早に去って行く皇太子。

続けて『Faust Symphony』です。

動画では10:18~12:40あたりまで。

幕間のハンガリー民族主義者+ルドルフ皇太子の場もそのまま曲は変わりません。

 

8.

第一幕第二場、皇后シシィのプライベートルーム。多くの女性に囲まれた、美の象徴です。

Valse oubliée 2』、『忘れられたワルツ 第2番』です。

一曲そのまま使われています。

ピアノソロだと軽やかで更に可愛らしいですね。

 

9.

 ルドルフ皇太子が登場し、皇后シシィとのPDDが始まります。

使用曲は『Berceuse』、『子守歌』です。親子のPDDであることを考えると、色々と考えてしまう曲ですね。

3:10~になります。

ピアノ原曲でも充分美しいですが、オーケストラ版でメロディラインをヴァイオリンソロで奏でるとこれがまた格別なんですよね……。

 

10.

幕間。

ハンガリー民族主義者の皆さんとルドルフ皇太子。

交響詩第二番 Tasso, Lamento e Trionfo』、『タッソー、悲劇と勝利』です。

10:53~です。

『タッソー』は、ゲーテの同題の小説にインスパイアされた作品です。ポプリ形式のバレエは、元曲の背景とバレエを重ね合わせて楽しむのも醍醐味ですね。

 

↑こちらなどに収録されています。

 

11.

 第三場でも同じ『交響詩第二番 Tasso, Lamento e Trionfo』、『タッソー、悲劇と勝利』が使われています。使用箇所も同様ですが、16歳の少女ということもあってか、オーケストレーションが軽やかで可愛らしく変更されています。

 

12.

 ルドルフ皇太子が現れ、銃で脅しつけると、曲はメインテーマとも言うべき冒頭の『Faust Symphony』になります。

 2:55~あたりの主題が該当します。

銃が関連するときに必ずこの曲になるため、『Faust Symphony』を「Mayerling 銃の主題」とでも名付けましょうか。

 

 髑髏を持ったルドルフ皇太子のソロから、『超絶技巧練習曲 第12番 Chasse-Neige』、『雪あらし』に変わります。

そしてそのままPDDへ―――。PDDも楽曲も ”超絶技巧” というわけですね。

中間部一部省略がありますが、基本的に冒頭から一曲そのまま演奏されます。

 

13.

第二幕第一場。いかがわしいウィーンの居酒屋のシーンです。

曲は『交響詩 Festklänge』、『祭典の響き』です!

冒頭から1:05辺りまで演奏されると、少し飛んで1:55~再び繋がります。

なるほど、「祭典の響き」。

 

14.

ブラットフィッシュのソロ。曲は『Morceau en caractère hongroise』です。

2:57~3:48です。

民族調で聴いてるとこっちも踊りたくなっちゃいますね。

 

15.

 娼婦たちのエロティックなコール・ド。

使用曲は先程の『交響詩 Festklänge』、『祭典の響き』で、使用箇所も同様です。

第二幕第一場に於けるテーマと言えそうですね。

 

16.

 ミッツィのヴァリエーション。

Weihnachtsbaum Suite 7』、『クリスマスツリー組曲 第七番 子守歌』です。

冒頭からほぼそのまま用いています。

”高級娼婦” という役柄に似合わぬ優雅な一曲。しかしマクミランは、「ミッツィはいかがわしい職にありながら優雅さ、高貴さを失っていない女性であることを要望した」そうなので、ぴったりと合いますね。

 

17.

 ハンガリー民族主義者の皆さん~周りを全員巻き込んだ華やかな場。

曲は『Csárdás obstiné』です。

一曲そのまま用いています。

わたしはここでの左手前のウェイター二人組の動きがなんか妙に大好きです。

 

18.

ミッツィとハンガリー民族主義者のPas de cinq。

曲は有名な『Mephisto Waltz』です!

冒頭~2:48までがPas de cinq、ルドルフ皇太子と二人のアダージオになるとその先に進みます。

この曲はタイトル通りゲーテファウストから着想を得ているもので、居酒屋でのどんちゃん騒ぎしているところをイメージして書かれたそうですから、このシーンにぴったりです!

 

19.

 警察が来て、一旦隠れた後、ルドルフ皇太子がミッツィに心中を持ちかけるシーンです。

心中を持ちかける―――即ち、お察しの通り、「Mayerling 銃の主題」、『Faust Symphony』です。

使用箇所は11:25~。

 

20.

第二幕第二場。

店の前に停まり、ブラットフィッシュのフィアカーからラリッシュ伯爵夫人とマリー・ヴェッツェラが現れます。

曲は上記19.からそのまま続けて『Faust Symphony』です。

 

20.

第二幕第三場。

ヴェッツェラ男爵邸です。使用曲は『交響詩 Festklänge』 、『祭典の響き』です。

移調していますが、13:20~です。

 

ラリッシュ伯爵夫人が登場するシーンについては現在解析中です。

 

恋占いのシーン。

使用曲は『Fleurs mélodiques des Alpes』、『アルプスの旋律の花々』です。

良い音源を見つけられなかったのですが、3:08~3:52です。

女性だけのシーンであることもあって、曲名も曲も可愛らしいですね。

 

その中に、『Consolation』、『慰め』を組み合わせています。

 

 

21.

幕間のシーン。

ハンガリー民族主義者の皆さんと皇后シシィ、そして彼女の愛人ベイ・ミドルトン。

使用楽曲は『Historical Hungarian Portraits 1 Széchenyi István』、『ハンガリー歴史的肖像 第一番 セーチェーニ・イシュトヴァーン』。

テンポが遅くて分かりづらいですが、冒頭がそうです。

 

22.

第二幕第四場。

同じ『Historical Hungarian Portraits 1 Széchenyi István』、『ハンガリー歴史的肖像 第一番 セーチェーニ・イシュトヴァーン』で、使用箇所も同様です。

イシュトヴァーンは、19世紀前半に活躍したハンガリー自由主義者です。過激な新聞に寄稿したことを咎められる皇太子ですが、彼の思想は曲に現れているというわけです。知れば知るほど奥が深い作品、『Mayerling』。

 

23.

 女性たちによるコール・ド。現在解析中です。

 

24.

皇后シシィとベイ・ミドルトンのPDD。

こちらも現在解析中です。

 

25.

ルドルフ皇太子のソロ。

現在解析中です。鬼門、第二幕第第四場……。

 

26.

 繋ぎの場。

現在解析中です。求む、情報。

 

27.

 フランツ=ヨーゼフ帝の愛人・カタリーナ・シュロットによる歌唱。

突然の歌曲にはちょっとびっくりしますよね、この曲は『Ich scheide』、『我は別れゆく』という歌曲です。

動画を見つけることが出来ませんでした、リストの中でもマイナーな曲なので存在しないのかもしれません。

歌詞は、

牧場には香り立つ草の
爽やかな朝露の中の林
木々は緑を身に纏っている
めいめいが告げる 私は行くよ

さらばだ! 私は行くよ

 

バラたちはその輝く華やかさの中にあり
ユリたちは天使の衣装を纏っている
花たちは荒れ野の上だ
めいめいが告げる 私は行くよ
さらばだ! 私は行くよ

 

すべてはただ やってきてまた去って行くのみ
またいつか会うための別れに過ぎない
われらには喜びが 希望が 苦悩がある
そして最後には別れねばならない
さらばだ! 私は行くよ

 

また再び会うにせよ 会えぬにせよ
お別れだ 私のことを思っておくれ
喜びのうちに そして悲しみのうちに
さらばだ! さらばだ! 私は行くよ!
さらばだ! 私は行くよ!

                         (藤井宏行氏訳)

 というものです。

皇太子が本格的に自殺・心中を計画する直前なので、この歌、歌詞ということなのでしょう。

 

28.

 ラリッシュ伯爵夫人とルドルフ皇太子のアダージオ。

現在解析中です。

 幕間の皇后、ベイ・ミドルトン、ハンガリー高官の場まで同じ曲です。

 

29.

第二幕第五場。

ルドルフ皇太子の部屋に、ネグリジェにコートという出で立ちでマリー・ヴェッツェラが現れます。

曲は『超絶技巧練習曲 3. Paysage』、『風景』。


 

 マリー・ヴェッツェラが銃を手にすると、お馴染み『Faust Symphony』の主題になります。

 

30.

 ルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラの寝室のPDD。

現在解析中です。

 

31.

第三幕第一場。バートイシュルの狩猟場です。

Mephisto Polka』です。

 

ほんとうにそのままですね。 

 

 フランツ=ヨーゼフ帝による幕間の場については現在解析中です。

 

32.

 第三幕第二場。ラリッシュ夫人とルドルフ皇太子のアダージオ。

注射器を片手にぐったりと椅子に凭れる皇太子からはもう悲劇の匂いしかしません。

ここでの曲は『Années de pèlerinage première année "Suisse" "Vallée d'Obermann"』、『巡礼の年 第1年 スイス "オーベルマンの谷"』。

色々端折っていますが、基本的に冒頭から最後まで満遍なく使っています。

ROHの広告にも使われている10:45~のメロディがもう狂おしいくらい好きで、この曲を目当てに『Mayerling』を観たかったくらいなんですよね。わたしはこのピアノの原曲よりもオーケストラアレンジの方がずっと好きです。ジョン・ランチベリー、天才すぎる。

 『オーベルマンの谷』という題は、セナンクールの小説『オーベルマン』から来ています。これは主人公オーベルマンが、友人に向け彼の心に生じた不安や憂鬱を書き綴っていく書簡小説で、その心理は皇太子に近いものを感じます。

 

 

 皇后シシィが登場すると、曲は同じ『オーベルマンの谷』なのですが、少し遡って8:40辺りからになります。

 

33.

 ラリッシュ夫人に連れられ、マリー・ヴェッツェラが姿を現します。

ここでの官能的な一曲は『Héroïde funèbra』、『英雄の嘆き』の中間部、『Requiem』。鎮魂歌です。

11:46~が該当します。美しい旋律ですよね……大好きです。

 

 とうとうマリー・ヴェッツェラに心中を持ちかける皇太子。

曲は同じ『Héroïde funèbra』、『英雄の嘆き』ですが、切り貼りしていて、該当部分は16:57~。

テンポがかなり違うので少しわかりづらいですね。

 

34.

  第三幕第三場。いよいよクライマックスです。

ルドルフ皇太子とコーブルク公、ホヨス伯での呑み会です。

ここでの曲は『Die Ideale』、又の名を『理想』です。

5:27辺りからですね。

マリー・ヴェッツェラ、ブラットフィッシュが登場しても曲は変わりません。

オーケストレーションが違うので、かなりわかりづらいです。 

 

35.

ブラットフィッシュのソロ。

Hungarian Folk Songs 4. Vivace』です。

3:24~4:20ですね。

ハンガリアン・フォークソングとだけあって、民族調で好きな一曲です。ブラットフィッシュの曲はどちらも正に「舞曲」というかんじでいいですね。

 

36.

重苦しいルドルフ皇太子のソロ。使用曲はずばり『Funérailles』、つまり、『葬送』です。フライング死亡。

3:10~7:14です。

実際に弾いてみるとこんな感じ。

 

非常に鬱々としていて、美しい一曲です。大好き。しかし、なによりも素晴らしいのは……。

 

37.

そのまま移調することなくごく自然に最期のPDD、『超絶技巧練習曲 第11番 Harmonie de Soir』、『夕べの調べ』へ―――。

冒頭から8:00までです。

一曲そのままほぼ変更なく使われています。

この『葬送』から『夕べの調べ』への移行がほんっっとうに素晴らしくて!これが芸術でなくてなんでしょう? ジョン・ランチベリーは天才です(べた褒め)

そしてこの『夕べの調べ』がまたドラマティックで美しくて!

上記の動画は名手アシュケナージの演奏ですが、ピアノ原曲も非常にリストらしくて美しく、その一方でランチベリーの手によるオーケストラアレンジも溜息が出る美しさ。特にルドルフ皇太子がモルヒネを打つシーンですが、チェロによる官能的な響きはピアノには出せないものです。

ただ、わたしは丁度7:30あたりからの盛り上がりがほんとうに好きなので、最後の和音を短調にして打ち切ったのはどうも納得がいきません。『Mayerling』でなくとも、ランチベリーによる『夕べの調べ』一曲Fullのオーケストラアレンジも聴いてみたかったですね……。

 

 パーテーションの奥で銃声が一発。

拳銃を片手によろよろと出て来るルドルフ皇太子。

ここで曲は先程も登場した『Héroïde funèbra』、『英雄の嘆き』の中間部、『Requiem』。鎮魂歌です。場面に最も相応しい。

 

ホヨス伯とコーブルク公が慌てて入ってきます。ちなみにここは史実とは異なっており、マリー・ヴェッツェラを殺害してから、ルドルフ皇太子は誰とも会っていません。

ここでの緊迫感が走る一曲は『交響詩第二番 Tasso, Lamento e Trionfo』、『タッソー、悲劇と勝利』です。ステファニーのPDDのときと同じ曲ですが、長い一曲のうち違う部分を用いています。

14:59~が該当します。

 これが"悲劇"の部分に該当するのでしょう。

パーテーションが倒れ、全貌が明らかになります。全ては終わり。

 

38.

 エピローグ。

プロローグと同じ雨天の墓場。今回で誰の葬送なのかがはっきりします。男爵令嬢マリー・ヴェッツェラです。

使用曲はプロローグと同様、『Héroïde funèbra』、『英雄の嘆き』。

埋葬シーンを葬送行進曲で締める。これ以上無い親和性です。

 

終わりに

 通読お疲れ様でした!!

ほんっっとうに疲れましたが、まだ穴があるのでこれからも研究を続けていく所存です。第二幕第四場が鬼門で、もう嫌いになりそうです……(好きです)。

『Mayerling』、ほんとうに曲がいいですよね……。重ねてになりますが、可及的速やかにCDを出して頂きたい。

 皆様はどの曲がお好きですか? わたしはどれも好きですが、やっぱり『オーベルマンの谷』が好きです。是非色々聞き比べてみてください。

 それでは、またマイヤーリンクにて。

 

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投稿時(12/10): 31/38。