世界観警察

架空の世界を護るために

白鳥の湖

新国立劇場『白鳥の湖』2023/6/10 - レビュー

こんばんは、茅野です。 先日、フィリップ・グラスのオペラ『アクナーテン』の音源を購入し、とうとうこのオペラに入門しました。 Philip Glass: Akhnaten (Metropolitan Opera) Orange Mountain Music Amazon ↑ まずジャケ写が良すぎじゃん。 これ、めっち…

ヒューストン・バレエ『白鳥の湖』 - レビュー

こんばんは、茅野です。 漸くレビューの消化が進んで参りました。これでなんとか11月も観劇に出掛けられそうです。よかったよかった。 というわけで今回も、レビュー執筆マラソンです。第七回は、ヒューストン・バレエの来日公演より、『白鳥の湖』を鑑賞し…

道化の帽子を考える - 舞台芸術考察雑記

こんばんは、茅野です。 もう二月も半ばを過ぎたということに衝撃を隠しきれません。どうでもいいですが、わたくしが『エヴゲーニー・オネーギン』との運命的な出逢いを果たしたのは丁度この頃のことでした。感慨深いです。 先日、東京バレエ団さんの『白鳥…

闇に墜ちたスペイン大使団 - 『白鳥の湖』考察

こんにちは、茅野です。 先日、新国立劇場でピーター・ライト版の『白鳥の湖』を観ました。リアム・スカーレット版に似て、ダークな色彩が美しいこのヴァージョン。やっぱり『白鳥』はスペクタクルとして実に完成度が高い!と改めて感じましたね。流石バレエ…

シュトゥットガルト・バレエ団芸術監督講演と『白鳥の湖』2018/11/11

こんばんは、茅野です。 先日、「シュトゥットガルト・バレエ団2018公演についての記事はこれにてお終いです」と書いたばっかりなんですが、早速アクロバティックに禁反言を決めてしまいました。 11月11日朝にドキュメンタリー映画『シュトゥットガルト・バ…