世界観警察

架空の世界を護るために

王家の家系図 - DARK SOULS考察

私事ですが受験やら何やらで半年ぐらいゲームに触れておりませんで、こんなブログを建てたもののさながら復帰勢のような心持ちでおります。

こんばんは、茅野です。

 

今回はダークソウルの王家に関する考察になります。

早速ですが、随分前にこのような投稿をしました。

 ところが、言葉が足りなかったようで各所で物議を醸しているようなので、何故このような説を唱えるに至ったか、細かく解説していこうと思います。

長くなりますがお付き合い宜しくお願い致します。

 

【旧王家】

 公式のテキストは以下の通り。

グウィン編 

最初の火を継いだ薪の王グウィンの王冠       (大王の王冠/無印)

 

グウィネヴィア編

グウィン王の長女にして、太陽の光の王女であるグウィネヴィアの誓約者に与えられる指輪

太陽の光の王女グウィネヴィアは多くの神と共にアノール・ロンドを去り、後に火の神フランの妻となった        (太陽の王女の指輪/無印)

太陽の光の女神として知られるグウィネヴィアは、偉大なる太陽の光の王グウィンの娘であり、豊穣と恵みの象徴として、広く愛されている

                         (女神の祝福/無印)

  

太陽の光の長子編

太陽の光を継いだグウィン王の長子がかつてつけていたとされる古く汚れた指輪                 (太陽の光の長子の指輪/無印)

 

グウィンドリン編

グウィン王の末子として歴とした神でありながら月の魔術師でもあったグウィンドリンの錫杖は理力ではなく信仰により魔術を強化する

                         (暗月の錫杖/無印)

グウィン王の末子にして、暗月の神グウィンドリンの司祭に与えられる指輪                     (暗月の司祭の指輪/無印)

 

ロイド編

グウィン王の叔父、主神ロイドの使徒である白教の高司祭に与えられる聖なる指輪                  (白教の司祭の指輪/無印)

 

纏めると……つまり、こういうことです。

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ばばーん。

グウィンの妻、そしてグウィネヴィア、長子の母が誰であるのかについての記述はありません。……と思ったら、フォロワーさんが「太陽の光の女神」であると教えて下さいました。(ソースはどこなんだろう?情報求む)。 なので、一応括弧書きで表記します。

グウィンドリンの母は誰なのか。下半身を見るに上の二柱と同一の女性ではないと思われる為、後で掘り下げていきます。

太陽の光の長子=無名の王説についてはまた別記事で纏めたいと思います。でも、一番有力な説ですよね(現時点で)。なので、こういう表記に致しました。

また、グウィネヴィアと長子はどちらが年上かという謎は考察しようがありませんので、保留。

 

【白竜編】

シース編

「ウロコのない」白竜シースのソウル

火の時代の最初に見出された王のソウルの一部

シースはグウィンに与して古竜を裏切り、後に公爵として王の外戚になったときその偉大なるソウルを分け与えられた

それは一部といえ、王の器を占めるに足るものだ 

                  (分け与えられた王のソウル/無印) 

外戚とはなにか?

外戚とは、母方の親族のことです。

つまり、シースの娘がグウィンに嫁いだということが、暈かされつつも見えてきます。

しかし、「後に」という言葉や、シースが神族の嫌う竜であることなどから、正妻ではないでしょう。

つまり、グウィンドリンの母が、シースの娘である(=グウィンドリンはシースの孫である)という仮説を立てることができます。

では、直球に、それは一体誰なのか?

半竜プリシラ彼女が一番可能性として高いでしょう。公式フレーバーテキストをおさらいしましょう。

エレーミアス絵画世界に閉じ込められた純白の半竜プリシラのソウル

特別な存在は特別なソウルを有する

不義の子にして生命の天敵である半竜のソウルは仕様により莫大なソウルを獲得するか他にない武器を生み出せる  (半竜プリシラのソウル/無印)

「不義の子」というのは、

妾との子供という意味があります。

私は、これはミスリードだと思っています。というのも、これなら普通はグウィンがシースを交わった結果の子と読めます。性別:シース

しかし、これだと外戚」という記述との矛盾が発生します。

半竜ということは、神族と古竜のハーフだということです。これが「不義」でなくてなんでしょうか。

つまり、「不義の子」「半竜」から、シースの妻は別におり(古竜?)、妾が神族と考えられます。神が妾ってやばい……

余談ですが、仮に今も生き残っている古竜が妻だとすると、古竜への道の古竜でしょうか……。膨らむ妄想!

また、プリシラもシースの孫、グウィンの娘ではないのか?という説もよく拝見しますが、そうすると今度は半竜ではなくクオーター竜になってしまいます。野暮だけど一応矛盾といえば矛盾

上記に一切矛盾しないようにすると、このような図が完成します。

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ブッ飛んでる上にややこしくなって参りました。こんな説唱えてる奴私以外に見たことねえ!

あくまでも考察の一説なので、盲信することなく疑いの目で読み進めてくださいまし。

シースの正妻に関しては、本当になんの記述もないので特に記述しませんでしたが、プリシラは妾(神族)との子である、ということをお忘れなきよう。でもそうするとどうしてそんな私生児をグウィンは妾に迎えたのかわからなくなりますよね。グウィンの性癖に刺さったのかしら。

 

続きまして、旧王家に関わる白竜といえば、DARK SOULS3にて新たな白竜要素のあるキャラクターが登場しましたね。

暗月の騎士団長ヨルシカ、彼女は何者なのか?

「暗月は、私の兄、陰の太陽グウィンドリンの騎士団でした」                           (ヨルシカ)

 いやいやちょっと待てと。

グウィンドリンはグウィンの末子です。(ソースは上記にあり)。

苦しいですが、矛盾しないようにすると、ヨルシカはグウィンドリンの異父兄妹……としか、考えられません。

しかし!ここまで読んで下さった方ならご存じかもしれませんが、彼女はこうも詔をしてくれます。

我らの父グウィンと、我らの姉グウィネヴィアの陰となり神の敵を狩る、剣となる覚悟があるならば私は貴方を守護し、陰の太陽、暗月の力を、貴方の助けとするでしょう」 (ヨルシカ/3 及び グウィンドリン/無印)

 グウィンドリンと異父兄弟ということは、グウィネヴィアとの血の繋がりはありません。義姉妹でゴリ押し出来ない気がしないでもない

安心して下さい。暗月の民よ、我らがドリン様のお言葉を思い出そう。

そうです。暗月誓約の際、グウィンドリンも丸っきり同じセリフを口にします。つまりこれは事実ではなく、口上なのです。

ちなみに音声の英語版はこんな感じ。

”A shadow of Father Gwyn and Sister Gwynevere, ..."

 別にmyなんたらとかownなんたらとか言っているわけでもなく、且つFatherやSisterの頭文字が大文字口上だということを示しているわけです。

 さて、ではどうなるのか、というと。

プリシラがグウィン以外の神族との間に産んだ娘がヨルシカという仮説が立つわけです。

グウィンドリンが白竜のクオーターで蛇=竜のなり損ないなので、ヨルシカの父も神族である、というわけです。プリシラの旦那さんというと、絵画世界の誰かでしょうか?ボラギノールさんとか?

ここまでくると完全に妄想の領域ですね。

さて、では図にヨルシカちゃんを書き込みます。

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旧王家&白竜編、完。

 

続きまして、DARK SOULS3初登場キャラクターを中心に、ロスリック王家の家系図を考えていきます。

ローリアン王子とロスリック王子が兄弟であること、先王オスロエスが彼らの父であること、王妃がオスロエスの妻であることはテキストを見るまでもありません。

ここでは家系図についての考察の為、これ以上深く言及しません。

【ロスリック王家】

ゲルトルード編

故に「天使の娘」ゲルトルードは大書庫の天井牢に幽閉されたという

                       (羽の騎士シリーズ/3) 

「天使の娘」ゲルトルードの奇跡

周囲に幾つもの光の柱を落とす

王妃の聖女であったゲルトルードは、彼女のいう天使に見え、その物語を知ったという

彼女は光と声を失い、だが物語を記し続けた

常人には理解出来ぬ、破綻した書付の由がロスリック天使信仰の源流となったのだ           

                          (天使の光柱/3) 

 王妃の聖女、ゲルトルードが騎士達に伝えたという奇跡

後の「天使の娘」ゲルトルードは王妃の実子であるといわれている

                            (光の恵み/3)

そうです。王妃の実子です。ということは、必然的に双王子の姉or妹になります。

 

オセロット

ロスリックの王妃が祝福したとされる聖水

彼女は先王オスロエスの妻であり、豊穣と恵みの女神にすら例えられたが、末子オセロットを生んで後、姿を消したという

                           (女神の祝福/3)

「ああ、愚か者どもめ。ようやく気付いたのだろう

 愛しいオセロット、竜の御子の力に」         (オスロエス)

 オスロエス&王妃夫妻の末子がオセロットです。

ちなみに、英語音声でオスロエスは

"Well, I will not give him up. (だが、そうはいかぬ)"

と言っているので(ディクテーション間違ってたらごめんなさい) 、オセロットは男の子です。名前の響き的に初見では女の子だと思ってました

では、ロスリック王家の家系図を作成します。

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これはもう、「これ以外ないだろう」ってくらい正統派ですよね。

 

謎の多いロスリック王家ですが、中でも存在感を放っている"空白"はやはりロスリック王妃です。

豊穣と恵みの女神にすら例えられたとありますが、豊穣と恵みの女神とは即ち、グウィネヴィアのことです。

遡って頂けるとわかると思うのですが、無印、3共「女神の祝福」にこの記述があります。少し根拠が弱いですが、ここからロスリック王妃はグウィネヴィアの娘説を立てます。

また、グウィネヴィアの娘の可能性が高いキャラクターは、他に生まれ変わりの母ロザリアがいます。

 

ロザリア編

太陽の光の王女が与えたという特別な奇跡

母であり妻であったグウィネヴィアの奇跡は、その恩恵をひろく戦士たちに分け与えた                   (太陽の光の恵み/3)

 

 ただこのテキストだけを見たら、「おっぱーーい!!」と叫んで終わりそうなものですが、何が重要かと申しますと、奇跡「太陽の光の恵み」はロザリアのソウルから錬成出来るということです。

関係性があることがバッチリハッキリ読み取れます。また、ガッツリ「母であり妻であったグウィネヴィアは~」なんて書かれちゃってますから、ロザリアはグウィネヴィアの娘説が浮上するのは至極当然のことなのです。

 

他にも、旧王家に関連するテキストを持ったキャラクターが一人おります。冷たい谷の踊り子です。

踊り子編

幻のような極光のヴェールは、旧王家の末裔に唯一許された古い神々の遺産であるという                   (踊り子の頭冠/3)

法王サリヴァーンは旧王家の末裔に二振りの剣を与え踊り子たるを命じ、後に外征騎士として彼女を追放したという      (踊り子のソウル/3)

 太陽の光の王女に仕えた聖女たちに特別に伝えられたという奇跡

全てに愛されたグウィネヴィアの奇跡はその恩恵をひろく戦士たちに分け与えた                      (太陽の光の癒し/3)

 またもソウル錬成関連であります。例の如く、奇跡「太陽の光の癒し」は踊り子のソウルより錬成できます。

太陽の光の王女=グウィネヴィアに使えた聖女、そして旧王家の末裔。

ロスリック王妃とゲルトルードの関係と同じですよね。

つまり、彼女ら親子と同じように、踊り子はグウィネヴィアに聖女として仕える娘という関係と推察することができます。

 

では、彼女ら3人をグウィネヴィアの娘だと仮定して図に追加しましょう。父は夫である火の神フランでよいでしょう。神族の浮気率高いのでわからないけど

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旧王家とロスリック王家の家系図がドッキング致しました。

今はあまり関係ないことですが、視覚的な話、シース、オスロエス、ロスリック王子、エルドリッチの手は凄く似ています。

シース、オスロエス、ロスリック王子の手が似ているのは、同じ白竜の血を継ぐから……だとしても、エルドリッチは何故でしょうか。ドリン様は普通の手をしていたはずですし。お馴染みハリー・リスター・スミス氏の美声がそうさせたのかな

 

話題のエルドリッチに話を繋げていきます。

深みの聖堂については別記事で書こうかと思いますが、ロザリアのいる場所は明らかに幽閉されていて、違和感を覚えます。

それも捕虜というよりか、大事に匿っているような、そんな違和感です。

そこで、稀に目にするエルドリッチとロザリアは夫婦説を取り入れてみようと思います。

エルドリッチは神喰らい。ロザリアも上記の仮説に則ると立派な神族です。(則らずとも、サイズがどう見ても神族)

繋がりを持とうとすることに違和感は全くありません。

一見ブッ飛び説に見えますが、よく考えてみるとあながち普通に有力な説かもしれませんね。

 

 さて、エルドリッチといえば、彼には子供がいます。

ホレイス編

 沈黙の騎士ホレイスの鉄鎧。
彼はこの、分厚く冷たい鉄の内を好んだ。
元は、ある下種な男を殺し奪ったものでありその男は堕落した処刑人であったという。
ホレイスはエルドリッチの子供たちの一人であり唯二人の生き残りでもあった。                        (処刑人の鎧/3)

 沈黙の騎士ホレイスはエルドリッチの子供です。あのドロドロから人間が生まれるという事実が怖い

上記説に則れば、エルドリッチとロザリアの息子なのかも……しれません。

そして、「唯二人の生き残り」とありますが、もう一人は一体誰なのでしょうか。

安直ですが、アン直?(難聴)、やはり共に旅をしているアストラのアンリが有力候補でしょう。

アンリはロンドールに洗脳されている様子を見せたり、ホレイス至上主義だったり、不規則な行動が多く"読めない"キャラクターの一人です。

「アンリという女(男) を知っているか?

 あの者は亡者、そして、貴公の伴侶となる者だ」      (ユリア)

 3の世界では、黒い穴がなければ亡者になりません。そして、ホレイスとアンリは亡者です。

即ち、二人はロンドールとの関わりがあります。更に、ホレイスはエルドリッチの子供です。

こうなると、アンリが旅の途中で合流した、と考えるよりも、最後の生き残りの二人が、エルドリッチの手から逃れ、ロンドールに導かれながら旅をしている、という方が自然のような気がします。アンリでないとなると、もう一人は誰だってなりますしね。

また、アンリはアストラ出身と名乗っていますが、ユリアの口ぶりから実はアストラとは何の関係もない可能性があることが提示されています

時空の歪むロードラン~ロスリックなのでわかりませんが、アストラは遠い昔に滅びていますし、ロンドールの”洗脳”である可能性は意外と高いのです。メタな話をすると、無印のアストラのオスカー没イベを拾いたかったんだろう

ただ、アンリ=エルドリッチのもう一人の生き残り説は、上記と比べても根拠が薄いため、この説を推すかどうかはよく御自分でご判断くださいませ。

 

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はい、こうして出来たのがこちら、茅野流「王家の家系図」になります。

赤線は公式で確定しているということを表しています。

妄想ばっかりじゃないか!→フロム脳ってやつさ

DLCなんかによって変わってくるかもしれませんが、ひとまずわたくしはこれを推します。

 

<最後に>

長ったらしく纏めましたが、お付き合いありがとうございました。通読お疲れ様です!!6000字超えてるよ。書くの大変だったよ。

質問や、異論は遠慮無くぶつけてください!↓のコメでも、Twitterに直に飛ばして貰うのでも構いません。いつでもお待ちしております。

それでは、世にフロム脳のあらんことを!