おはようございます、茅野です。体内時計がぼろぼろだぁ!
でも時間があるときに記事って書いておきたいですよね。そういうものです。
この「ZEN MASTER」シリーズでは、『ABZU』に登場する水生生物をまとめ、生息地から実在の場所であればそれがどこであるのかを検証してみようと思います。
画像の量が膨大になり、読み込みに大変時間がかかる恐れがあるので、1チャプターずつ進めていく予定です。今回は Chapter 1 をお楽しみ下さい。
正直なところ、『ABZU』考察記事で一番面倒くさい作業でした。頑張って完走します。気合い入れて参りましょう!
↑ これまでの『ABZU』記事はこちらから。
1st Area
Goliath Grouper
タマカイ
漢字では「魂が交わる」と書きます。カッコいい。
★Hawksbill Sea Turtle
アオウミガメよりも尖った嘴が見分けるコツなのだそう。
Anchovy
アンチョビ、カタクチイワシ
食卓では言わずと知られた存在ですね。
Black Sea Bass
ブラックシーバス
獰猛さで知られる種。釣りの定番です。
★Trumpetfish
トランペットフィッシュ、ヘラヤガラ
英名の表す通り、細長く特徴的な体躯と色がトランペットのような魚です。
California Sheephead
カリフォルニアシープヘッド、カリフォルニアヒツジベラ
↑ オス
↑ メス
オスとメスで大幅に見た目が異なる種です。
★Leopard Shark
カリフォルニアドチザメ
人は襲わないそうです。
Yellow Tang
キイロハギ
尖った唇と色鮮やかな黄色が特徴的な魚です。飼育するのは少々難易度が高いそうな。
Five-Lined Snapper
ゴセンフエダイ
名の通り、五つの線の模様があります。
Garibaldi
イタリア独立の英雄の名が付いたお魚です。「赤シャツ隊」が由来でしょうか?
Seahouse
言わずと知れた「竜の落とし子」。分類はこれでも魚なのです。
分布図
それでは分布図を確認して参りましょう。名前にもあるように、カリフォルニア湾近海に生息する魚が多いのですが、トランペットフィッシュとブラックシーバスのみ大西洋側にしか生息しません。
よって、完全な特定は叶いませんが、北米大陸の近海だと言うことはできそうです。
制作元の Giant Squid さんは、カリフォルニア州サンタモニカに本社があるため、「そこから始まった」可能性は高いでしょう。
神殿エリア
Roosterfish
ルースターフィッシュ
特徴的なトサカのある種。大型魚で、釣りで好まれます。
Giant Trevally
ロウニンアジ
ぎょろっとした目が特徴的な種です。和名は単独行動を好む様を「浪人」に喩えたところから来ているそうな。
PilotFish
「ブリ」とあるくせに、美味しくはないそうな。
Yellowtail Snapper
イエローテイルスナッパー
その名の通り黄色い尾を持った種です。釣りや食用に用いられます。
Unicorn Fish
テングハギ
額の突起を「ユニコーン」とするか、「天狗」とするかに文化の違いが顕れていて面白いですね。
Threadfin Butterflyfish
トゲチョウチョウウオ
生息域が広く、よく見られる種です。
★Manta Ray
マンタエイ
巨大な翼を持つエイです。温厚そうなお顔立ちですが、エイはサメの仲間なんだとか。
分布図
さて、分布を見ます。1st Area と同じくカリフォルニア湾近海に生息する種もありますが、大西洋、インド・太平洋に生息する種もあります(記載していない種は生息域が広いもの)。
しかし、特定しきれないのは歯痒いですね……。
三角体エリア
★Leatherback Sea Turtle
オサガメ
最大のウミガメです。生息域は非常に広く、この種だけで特定することは叶いません。
最後に
お疲れ様でした。これからぽつぽつと更新していければいいなと思います。
わたしは海洋生物は全然詳しくないので、未知の領域に踏み出せて知的好奇心が疼いているのですが、あまりにも知識がないので同時に苦戦もしています。頑張ります。
水生生物にお詳しい方是非ご教授ください。最後の方には考古学や恐竜の類いになってしまいますが!
これからもう暫くお付き合いをよろしくお願いいたします。
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