世界観警察

架空の世界を護るために

新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』初日2019/10/1 - レビュー

 こんばんは! 茅野です。

待望の新国オネーギンですよ!! いや今日は朝からもうそわっっそわですよね。出演者より緊張してました(誰)。

丁度1年前くらいに「新シーズン初っぱなはオネーギンです」って発表があって、「え、嘘じゃん(推し作品に対するマイナスの信頼)」とおもったことが正に昨日のことのようですね。

 

 今日はオペラ新規層の友人5人を連れてました。大所帯。

 この間のレジュメは、元々彼らの為に作ったものです。

sylphes.hatenablog.com

好評みたいで、よかったです!

 

 それでは、今回もガッツリネタバレ込みでみっちりレビュー書いていきたいとおもいます。ただ、松本の時もそうでしたが()、初回公演は(特に新演出の場合は)観ること自体に集中してしまって大概惚けているということと()、席の関係で今回は基本的に雑感のみです。明後日はもうちょっと頭のいい記事を書きたい(願望)。

お付き合い宜しくお願いします。

 

 席ですが、U25を使ったところ、ほぼ最前列の一番下手側になりました。というわけで、舞台下手側で何をやっていたのかはあまり把握しきれていないのと、音の響きに関しては正直よくわからなかったということを申し上げておきます。

でもオペラグラス使ったら毛穴まで見えるんじゃないかってくらい見えましたけどね。劇場の席選びって難しいよね(今回選んでないけど)。

 

 

キャスト

エヴゲーニー・オネーギン:ワシリー・ラデューク

タチヤーナ・ラーリナ:エフゲニア・ムラーヴェワ

ジール・レンスキー:パーヴェル・コルガーティン

オリガ・ラーリナ:鳥木弥生

グレーミン公爵:アレクセイ・ティホミーロフ

ラーリナ夫人:森山京

フィリピエヴナ:竹本節子

トリケ:升島唯博

大尉:細岡雅哉

ザレツキー:成田博之

指揮:アンドリー・ユルケヴィチ

合唱:新国立劇場合唱団

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

演出:ドミトリー・ベルトマン

 

演出

まずここから話しましょう!

確信しているのですが、こちら、絶対に、好き嫌い分かれます。断言します。

好きな人はめちゃくちゃ好きだとおもうし、苦手な人は目を覆う気がします。そういう演出です。

 オネーギンラヴァーの皆様は、直近で観た生のオネーギンは松本のカーセン演出だとおもいますが(9月はモントリオール・オペラ、ボリショイ劇場で公演があったので、そこまで出張した方は別ですが())、このカーセン演出の対極を征きます。カーセン演出の記憶が新しい身としては、そのギャップに些かびっくりします。

 カーセン演出の対極とはつまりどういうことかと申し上げると、カーセン演出が簡素なつくりで内面的な心理描写を主眼としたのに対し、こちらベルトマン演出はベッタベタのゴッリゴリに演劇です。これはどちらがよいというか、好き嫌いの問題だとおもいますね。

 わたくしとしては、ちょっと演技がオーバーすぎるな……というのが第一印象でした。演技するにしても、もっと控えめでもよいのでは……() という気がしました。

更に、「あ、そこそういう解釈する??」みたいな結構変化球の解釈が多め。わたしなんかはオネーギン観まくってるのでいいですけど()、初見の人これついて来られんのか……みたいなところが数カ所あった印象です。

但し、その解釈には一貫性があり、矛盾点はありません。オネーギンを見慣れている人にとっては、その斬新な解釈は興味深く、面白いとおもいます。ただ、まあ、初見向きか? という問いの答えは留保でしょうかね。

 

指揮・オケ

 やっぱりどうしても松本と比べちゃうんだよな~~!! こればかりは許して頂きたい。だってファビオ・ルイージ×サイトウキネンオーケストラ天才すぎたんだもん……。

 最近は甘さ控えめな演奏が主流なんでしょうか? 演奏は、後述しますが、歌も合わせてさらっと流れるようだった気がします。その分演技が濃かったわけですが……。わたしはコッテリ甘甘チャイコフスキー好きなので、もうちょっとメリハリあってもいいかな~とおもいました。

基本的に比較的アップテンポで、序曲や第一幕第二場序曲、ワルツなどで顕著でした。

個人的には牧童の笛二回目のファゴットが優勝でした。好きです。

 

合唱

 合唱なんですけど、わたし新国立劇場合唱団めちゃめちゃ好きなんですよね。いや、嫌いな人いないとおもいますけど……。なんであんなに綺麗なんですか? 魔法か??

故にですね! 第一幕の合唱を何故切ったのか。許しません。あそこ切る意義あります??? めっちゃ楽しみにしてたので泣いた。オネーギン、合唱の聴かせどころ第一幕くらいしかないのに……。というか切るという発想がなかったのでなんかバグったのかと思って一瞬挙動不審になりましたよ。あそこの合唱切るとオリガが急にバイニュ歌い始めるの違和感ありません? どうなんです? そこのところは……。

なんか突然キレるおじさんになってしまいましたが()、合唱は何も悪くないんですよそうなんです。めっちゃ綺麗なんですよ。第一幕一場の先唱からもう天才だし、苺摘みの歌とか超綺麗だし、MVPは合唱だと思ってますよわたしは。でもバイニュ切ったのは許しません(重ねますが合唱の責任ではない)。

 

舞台

 存在感ある四本の柱と、秋から冬へと移りゆく色彩。美しいです。

以前、記事でも取り上げていますが、オペラ版オネーギンの季節は秋ということになっています。 

sylphes.hatenablog.com

↑詳しくはこちらを参照してください。

 それもあってか、カーセン演出を筆頭に、スタニスラフスキー演出、このベルトマン演出も、落ち葉を効果的に用いています。もうオネーギンといえば秋色、落ち葉カラー! という印象まである方も多いのではないでしょうか。わたしもすっかりそういうイメージです。

 決闘の冬も、切り株が凍てついているところが凄くエモかった……。細かい。

第三幕では、初っぱなドドーンと\皇帝陛下/がお目見えし、左右に捌け、後方から階段がせり上がってくるという見事な演出。

微妙な低予算感も否めないのですが()、"限られた中での最大限"が伺える美しい舞台です。

 

オネーギン

 オネーギンだった~!(語彙力) 声質がオネーギンっぽいですよね。よい。

安定感あります。聴かせどころはキッチリ聴かせてくれます。特に最終場が非常によい。コミカルな演出のなかで、最後にオネーギンがビシッと締めてくれるので、まとまりがよくなっています。これがなかったら失敗とさえ言って良いくらい最後の締めが気持ちいい。やっぱりこれがなくっちゃあオネーギンは終われません!

 

 ちなみにオネーギンのアリア最後は下げる派。意外とレアかもしれません。

 

 劇中では、唯一の常識人です。ロシアの田舎、異次元か? というくらい今回の演出は周りがブッ飛んでいるのですが()、オネーギンさんだけが我々の良心です。どう解釈してもオネーギンさんが正しい……と言わざるを得ないように設計されているとみていいです。かなり感情移入しやすいタイプかもしれません。オネーギン擁護派が作ったオネーギン、っていう感じですが、その手法がオネーギンの株を高めるのではなくて周りを落とすっていうところがなんというか() っていう……www

 

 オネーギンのアリオーソの後、「初演版」というのが何を指すのかいまいちピンと来ていなかったのですが、「あれか~~~!!」と……。もしかしたらわたしも初めて聴くものかも? と思いきや全然そんなことはなかった。寧ろ五億回聴いてたわ。五億回は流石に盛ってますけど、Media Goの履歴によると2000回は軽く聴いてた……。

 というのも、あのバージョン、我らがディミトリー・ホロストフスキー先生のアリア集に入っているオネーギンのアリオーソに使われているんですよね。わたしあれ耳が腐るくらい聴いてるので……好きすぎて……。わたしはエコセーズよりもこっちのバージョンの方が昔から好きだったので、すっごく楽しかったです! これが初演版なのか~~。覚えました。今度からそう呼称します。

 

 第三幕第二場なんですけど、まさかのタチヤーナがドレスを脱ぎ捨てて、下に来ていたネグリジェが「手紙の場」と同じもの! という面白い演出だったのですが、その脱ぎ捨てたドレスにオネーギンがめちゃめちゃ顔を埋めていたので、同行した友人が「最後のオネーギンがめっちゃタチヤーナのドレスの匂い嗅いでてキモかった」って言ってて笑いました。そこはたぶん演出家も故意じゃないんじゃないでしょうか。知らんけど。

 

タチヤーナ

 ターニャは、タチヤーナにしては声が明るく、軽すぎる印象はありました。

最初の二重唱の時点で、歌声があまりにも澄んでいて美しくて、オッ! とおもったのですが、ターニャらしいか、と言われればそういう感じはあんまりしないですね。ターニャはもうちょっと暗く重たい声が似合う気がする。

 でも澄んでて綺麗なんですよ……特に第一幕はうら若い乙女って感じがして凄くいいですね。しかも美人さんです。衣装超似合う。天才。

 

 いつものチェックですが()、 Вот он!は下げる派でした。

 

 演技面なんですけど、これはムラーヴェワ氏の演技の上手い下手ではなく、演出の問題ということを先に断っておきますが、結構疑問符付きましたよ!?

二年前のフェドセーエフ指揮の演奏会形式「オネーギン」では、「夢見る夢子さん」なる字幕にざわめきが起こったものですが、今回は更に進化していてなんと「夢ボケ夢子さん」!wwwww 思わず吹きましたからね。ええ。ほぼ最前列で。

 その表記通りというか、「夢見る」どころか「夢ボケ」です。観ながら「お願~いターニャ! 現実みて~~!!」と言いたくなるくらいボケてる。凄い(?)。

 

 この間、ロシア語に明るいフォロワーさんと「オネーギンのアリアの歌詞で恋の成就の解釈は成り立つか」というお話をしました。特に、

Я вас люблю любовью брата,
Любовью брата,
Иль, может быть, еще нежней!

わたしは貴女を兄のような愛で愛しています

もしかしたら、それよりもずっと優しい愛かもしれない

という部分で、タチヤーナが希望を持つことが可能か、という問いです。曰く、有り得ないそうです。どう足掻いても断っているそうです。ドンマイ、ターニャ……。

……ですが、今回のタチヤーナはもう超積極的にオネーギンに詰め寄り、希望の眼差しを向け、うっとりと彼の肩に頭を預ける……。こんなオネーギンのアリア、初めて観たぞ!!

タチヤーナはアリアの終わりに漸くフラれた事実に気がつき、逃げ去っていく、という演出です。変化球過ぎて暫く首をかしげてしまいました。でも、この演出は「夢ボケターニャ」という設定で、そこに関しては一貫性があるので、まあ、よいのでは……?(?) でも変化球であることには変わりない……ですね……。いや、面白かったです、夢ボケ。そりゃオネーギンもビビって振りますわ。当然すぎる。今回の演出、オネーギンが唯一めちゃめちゃ常識人に見えていいですね。そういう風に見えるように演出組んでいるんでしょうが……。

 

 又、第一幕ではターニャが明確に虐められているのも興味深いですね。ターニャやレンスキーって正直現代でいうところの陰キャというか、いじめられっ子気質だと思うんですけど、それを舞台上でやっているのを観たのは初めてなので……。悲しいかな、フィリピエヴナも加担しているのがまた……。そりゃオネーギンに希望を見出しちゃいますよね……。

 

レンスキー

 原作のレンスキー感がすごい。でもオペラの美味しいとこ取り感もすごい。なんだこのレンスキー、ずるいぞ。(?)

コルガーティン氏、声がかなり特徴的です。「超美声」という感じではないのですが、なんというか、舌足らずな感じというか、少し鼻に掛かったような発音というか……。でも、それがめちゃめちゃレンスキーっぽい。もっというと、原作の「田舎のへぼ詩人」っぽい(※とても褒めています)。なんかすっごい癖になる声です。いいぞ。声質は明るめ。

 レンスキーの魅せ場といえば勿論レンスキーのアリアですが、ここに関しては、もうちょっとメリハリがあった方がよかったかなぁとおもいます。もっと溜めるところ溜めていいし、聴かせてくれたほうが嬉しい。先程も述べましたが、レンスキーに限らず、今回全体的に演奏あっさり目なんですよね……。

 

 演技の話します。今回、レンスキーかなり美味しいところを取っています。というのも、彼以外の全ての登場人物がふざけていて、不真面目なのですが、レンスキーだけは至って真面目なのです。レンスキーは常に真面目で真剣なのですが、周りはそれをわかってくれません。そこには酷い温度差が存在するのです。それが大変にエモい。

 名旋律レンスキーのアリオーソは、オリガ全ッ然聴いてないし()、オネーギンに決闘を申し込もうにも冗談だと思っているオネーギンは大笑い。唯一の理解者候補ターニャは夢ボケ真っ最中。詰んでます。ご愁傷様です。

それにあのハの字眉ですよ。終始困り顔。必ずオペラグラスで追いかけてみて下さい。哀れというか、観ているこっちが辛くなるまであります。応援したくなること請け合い。マジで可哀想。しかも、あの「青春は遠く過ぎ去り」を、燃やすんですよ。マッチで火を付けて。しんどいがすぎる。全観客が泣いた。可哀想、そういう感情に支配されます。哀れなレンスキー!

 

オリガ

 めっちゃ濃いです。演技の濃さはナンバーワン。

ただ、同行者と話していたのですが、役作りとして、ちょっと子供っぽすぎはしないか? という風にはおもいました。14歳っていうと、中学二年生ですよ。厨二病のあの中学二年生ですよ。そう考えると、オリガがレンスキーの気持ちに気付かなかったりするのは、「子供っぽいから」ではなく、あれはわざとで、「ませているから」という解釈が一般的な気がします。そういう意味で、オリガの役作り・演出に関してもかなり変化球だったと言うべきでしょう。

 それにしても、ジャムを多用するな……() という。決闘申し込みの時にまで!? という違和感はかなりありました。同行者は、「あそこまで露骨だとおつむが弱く見えてしまう……」と申しておりました。それが狙いならバッチリなのですが、余計にレンスキーが哀れに…………。

 

 二重唱や四重唱でも声が埋もれないのでつよいな~~とおもっておりました。又、笑い声や叫び声が特徴的でいいですね。

第二幕第二場の最後に彼女が決闘場を訪れたのは、バレエ・クランコ版を彷彿とさせますね。

 

ラーリナ夫人・フィリピエヴナ

 あそこまでコミカルな二人ははじめて観ました()。

ラーリナ夫人、「慣れは天からの贈り物」と歌う割に、オネーギンに色目を使いまくり、字幕にはハートマークまで出る始末! 露骨すぎてウケました。

ただ、このラーリナ夫人の「慣れは天からの贈り物」ということばと、オネーギンの「慣れてしまえば愛は冷める」ということばは対比になっていると考えているので、ここでラーリナ夫人のことばを殺してしまうのは演出上勿体ないのでは無いかと感じました。

 又、ターニャへの愛が足りなすぎる~! 愛情が足らずに夢見る夢ボケ子さんに……悲しきかなこの連鎖……エグい演出を観た……。

 

 フィリピエヴナは基本的に全面的にターニャの味方! というキャラ付けが多いのですが、今回は故意ではなかった時もあったにしろ、ターリナ夫人とオリガの共犯で、悲しくなりました……嗚呼我らがアリーナ・ロジオーノヴナ…………。

 

トリケ

 超酔っ払ってましたね()。まあ、トリケは道化風だったりするのがデフォルトなので、よいとおもいます。

気になったのは歌詞です。第二幕はゲネプロほんのちょっとだけ聴けていたのですが、「ん? 第一番、歌詞間違えてない?」とおもったんですが(我ながらよく気付いたなって思いましたが)、歌詞が違ったんですね。今日確認したところ、第一番では

Vi - rosa, vi- rosa, vi - rosa belle Tatiana!

薔薇のように美しいタチヤーナ! 

 となっていました。このバージョン、聴いたこと自体はある気がするのですが、なかなかレア版だとおもいます。基本的には、第一番も第二番も同じで

 Brillez, brillez toujours, belle Tatiana!

永久に光り輝け、タチヤーナ!

 が一般的だとおもいます。チャイコフスキーが書いた正確なところはどうなっているんだろう……めっっちゃ気になります……調べよ……。

 

 又、これは触れなきゃいけません。第二幕第二場です。

まさかのムッシュー・ギヨー、リストラ!!www  びっくりしました。

一日半経っているにも関わらずまだ酔っ払っているトリケ先生がまさかのオネーギンの介添人として登場。面白い演出だとはおもうのですが、オネーギンの神経を疑います()。

 第二幕第二場は、唯一人物が亡くなるシーンですから、原則的には暗く重たくシリアスな演出になりますが、ここでは敢えてコミカルな人物をブチ込むことによって、なんか異様な空気感が生まれています。シリアスなのに、なんか、えっこれ笑うところですか……みたいな……。しかもトリケがコミカルなせいで、余計にレンスキーの真面目さが際立って……。嗚呼哀れなりヴラジーミル・レンスキー……。

しかも彼が亡くなった後、泣いてるのオネーギンじゃなくてトリケですからね。どうしたトリケ先生……。感情豊かな御仁なのでしょうね。

 

グレーミン公爵

 挿絵から抜け出てきたような公爵様でしたね!ww 素敵です~。

最後の低音をこれでもか……! という程延ばしていてとても綺麗でした。今回、何度も申し上げているように、あっさり目の歌が多い中で、グレーミン公爵はキメてくれましたね。流石です。

 少々気になったところといえば、明らかにオネーギンに語りかけている歌詞のところでタチヤーナを凝視していることでしょうか。これも演出だとおもいますが。それでいえば、第一幕でもレンスキーが明らかにラーリナ夫人に語りかけているところでオネーギンを凝視しているんですよね。一応、歌詞と動作は合わせた方が混乱を生まないんじゃないのかしらんとおもいました。

 

その他

 第三幕第一場で、『スペードの女王』の伯爵夫人が客演していませんでしたか?() オネーギンと上手側で煙管を蒸かしていた女性、どう見ても夫人で凝視してしまいました。観るオペラ間違えたのかと思った。特にキャラ付けもないみたいですし、どういう立ち位置として描いているのか読み取りきれませんでした。気になる。

 

 コラボメニュー気になってたんですけど、和梨洋梨のカクテルでした。秋ですね~! 果実感たっぷりで美味です。是非課金してください(ダイマ

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 パンフレットなのですが、気になる点が二点ありました。

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↑「自認」ですよね……(誤植)

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↑ちょっとどこを指しているのかわかりませんでした……。えっ、わたしが相当阿呆なだけだったらどうしようってめっちゃ考えてるんですけど今のところピンとこないです……。

 

 パンフレット、一柳富美子先生や、田辺佐保子先生など、なんというか「オネーギン解説イツメン」って感じで安心感が凄い。よく当ブログでも引用したり参考にさせて頂いていますありがとうございます。好きです(突然の告白)

 

最後に

 初日の感想としてはこんな感じでお許しいただけますかね!?

通読お疲れ様です。軽く纏めて寝ようと思ったのに結局二時間掛けてるし8000字越えて書いてます。い つ も の ……って感じすぎますが。毎回似たようなことを言っている気がします。

 今回は席が近すぎたのと、新演出に釘付けになってしまったので、ザックリ演出メインで纏めてみました。言いたいことあと五億個くらいあるんですけど、永遠に寝れなくなるのでやめておきます。あと4回観る予定だし……。

今度はもうちょっと後方の席で音楽楽しめるといいな~。あと見逃した点拾っていきたいですね~。

それでは本日は一旦お開きとします。また明後日に!