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OMF「エフゲニー・オネーギン」初日 2019/8/20 - レビュー

 こんばんは! 茅野です。セイジ・オザワ松本フェスティバル2019のオペラ「エフゲニー・オネーギン」、本公演初日行ってきましたよ!!  出演者でもないのに凄く緊張しました!(?)。

今回はトラブルにも見舞われ、ヒヤヒヤしましたが、無事終演できてほんとうによかったです……! そして勿論最高でした。それはもう勿論。今回も感想ガッッツリ書いていきたいとおもいますのでお付き合い宜しくお願い致します。

 

一昨日、ゲネプロの感想はこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

 

キャスト

エヴゲーニー・オネーギン:大西宇宙

タチヤーナ・ラーリナ:アンナ・ネチャーエヴァ

ヴラジーミル・レンスキー:パオロ・ファナーレ

オリガ・ラーリナ:リンゼイ・アンマン

グレーミン公爵:アレクサンダー・ヴィノグラドフ

ラーリナ夫人:ドリス・ランブレヒト

フィリピエヴナ:ラリッサ・ディアトコーヴァ

トリケ:キース・ジェイムソン

大尉 / ザレツキー:デイヴィッド・ソアー

指揮:ファビオ・ルイージ

合唱:東京オペラシンガーズ

演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ

演出:ロバート・カーセン

 

先日のゲネプロと皆同じです! ですが、やっぱり印象は変わりました。それではちょっと細かく見ていこうとおもいます。

 

第一幕 第一場

 本日は真ん中(ちょっと上手寄り)の、真ん中より後方らへんでした。座る位置で、はやりゲネプロの時と響きが違って聴こえます。勿論見え方も違うので、下手がよく見える! 特に一幕は舞台手前の白樺が邪魔して下手側のテーブルが見辛かったので……。今日はよく見えました!


 今日は特にフィリピエヴナが絶好調でしたね(ディアトコーヴァ氏はいつも絶好調です)。顔に見覚えが……とおもったら、METのワーナー演出などでも出演されていましたね。氏のフィリピエヴナ大好きです~~♡


 最初の二重唱(四重唱)は、ラーリナ夫人がちょっと走りがちな印象を受けました。それで今更気付いたのですが、四重唱なんて合わせるの大変に決まってるんですよね。聖徳太子化することを求められる(※一度に四人の歌を聞き分けハーモニーを楽しむ)観客としても結構大変なんですが、歌う方が大変なのは当然すぎます。


 一昨日のゲネプロでは、今ひとつかと感じたレンスキーなんですけど、ほんとに別人かと思いました!(同一人物です)。えっ、進化? 覚醒? 数日間に成長?? 本番に強いタイプ??? 実は温存していた???? わかりませんが、一昨日よりも格段によくなってました……すごい……。

只、確かによく注意して聴いてみると、唯一のイタリア人ということもあってかлとрとか、иとьの発音がたまに怪しいことも。意外とLとかлって曲者で、Rやpを意識しすぎると釣られるんですよね……わかる~~!(外国語が苦手な外国語学部の顔)

 

 そして、今日のオリガはかっ飛ばしてましたね~。カーテンコールまで完全に役に成り切っていた……。天真爛漫さが進化してます。ケーキを食べるところなんか、勢いよくかぶりつきすぎていっぱいこぼしているところ、後方からでもはっきり見えましたからね。

ちなみに、ゲネプロの記事で指摘した赤黒い物体(ジャム?)は、第一幕でオリガがレンスキーに食べさせられてました。可愛かった。第一幕でのみ楽しめるバカップルです。尚、相変わらず第二幕でオネーギンが何を食べているのかは謎。パンナコッタ説も浮上してます。


 今日改めて感じたのは、合唱の歌詞が非常に聞き取り易いということです。最早独唱より聞き取りやすいレベル。どういうことなんだ。すごすぎる。


 今更気付いたのですが、一場のラストでフィリピエヴナが退場するときに、オネーギンの手袋とタチヤーナのショールを持って抱きしめるんですね。意味深すぎませんか。

直前に

Не приглянулся ли ей барин этот новый?

あの方がお気に召したのかしら?

と言っているわけですし……。

あと、第一幕一場と三場、第二幕一場でオネーギン手袋全部違うんですね(一場は臙脂、三場は青、第二幕は白)。流石の伊達男だ……。

 

第一幕 第二場

 まさかの電源トラブル!!! こういったトラブルに遭遇するのは初めてだったので、心底びっくりしました……。ぴたっ……と音楽が止んで、ざわめく客席、消え失せた秋の三日月、ターニャを抱きしめるフィリピエヴナ、ゆっくりと降ろされる幕。

オケピットの電気が全て消えてしまい、舞台上も一部消えてしまったようです。しかし25分くらいで復旧し、全幕通すことが出来てほんとうによかったです……。

わたしの近くにいた方は、電車の時間があるからと、この時点で帰られてしまい、勿体ない……! とおもいつつ、当人が一番悔しいだろうことは間違いなく、心中お察しします。トラブルは読めないですし、どうにもならないところもありますよね。以後このようなことがないように祈りつつ、トラブル対処お疲れ様で御座いました。

 あの空白の時間、フィリピエヴナがベッドに座り硬直するタチヤーナにそっと寄り添い抱きしめていて、「あっプロだ……というか、フィリピエヴナだ……舞台の上ではあくまでフィリピエヴナなんだ……」とおもっていたく感動しました。大好きです(二回目)

 

 常に言っているのですが、オネーギンはなんかもう全部好きなんですけど、強いて言うと特に好きなのは第一幕第二場の序曲なのですが、トラブルのおかげで(?)、二回聴くことができました。めちゃくちゃ嬉しい(ポジティヴ)。

 ゲネプロ感想でも書きましたが、緩急の差が効果的で凄く聴いていて気持ちいいんですよね……いやもう取り敢えず自分の耳で聴いて下さいお願いします(丸投げ)

 ただ、今日少し感じたのは、ヴァイオリンがメロディラインを取るところとチェロが取るところが同じスピードで、後者は音の立ち上がり遅い分、急ぎすぎているように感じなくもないです。かといって、同じ旋律の際チェロだけ速度を落とすのも(ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」Op.72-No.2なんかだと顕著ですが)、いやらしすぎるというか、王道すぎるかんじもして、好みが分かれそうにおもいます。難しい。


 二場のタチヤーナですが、このシーンって基本は裸足だよなあとおもっていたものの、ゲネプロの写真を確認すると黄色のシューズを履いていて、「あれ?」と思ったので注目していると、本日は肌色のバレエシューズ的なものを履いていました。いや、そりゃあのものすごい傾斜の落ち葉の上を疾走しますからね! 必要ですよね! 安全第一でお願いします!


 そして満を持しての「手紙の場」。トラブルの動揺など微塵も感じず、今日も自由で伸びやかなタチヤーナ……。

 お先にちょっと気になったところを二点ほど。

オペラ「オネーギン」は全体的に八分休符のアウフタクトで始まるものが非常に多いのですが、それは勿論この「手紙の場」も例外ではありません。最初の方、何度か八分休符を入れ忘れ最初の音が四分音符化していることがあったとおもいます。

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↑たぶんこの二カ所だったと記憶しているんですけど、自分のメモが雑すぎてちょっと不安。違ったらごめんなさい。


 もう一点は、ここの最初のオーボエが消えていたので、一瞬「あれっ」とおもいました。それだけです。

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なんかいちゃもん付けてるみたいでイヤだな~~~とおもうんですけど、たぶんこういうのって積極的に指摘しておいたほうが逆にいいのかなとおもうので取り敢えず書いときます(蛮勇)。

 

 細かいことを言うシリーズ続きます(今更)。一体全体、ここの官能さはなんなんですか。

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 先程、「緩急」と申し上げましたが、ここに限らず、下るピチカートは大体ゆっっくりもったり。それが次の主題への期待を高めるわけです。天才か。

 タチヤーナに、もうあらゆる賛辞の言葉を投げつけたいです。重く、力強く、伸びやかで、高音は栄え、響き、ターニャらしくて、ほんとうに好きです(結論)。興奮で汗を掻く13分間。

 あとは、そうですね……強いて言うならば、昨日も少し思いましたが最終盤ちょっと走っちゃってオケと合っていないところがあるように感じました。もう「すごい」「素晴らしい」以外に言うことがないので逆に粗探し化してしまいそうです()。それくらい凄い。


 それにしても、最後の金管の膨らみ! ターニャの心の盛り上がりを上手く反映しすぎているというか、なんかもうこちらが飛び上がりそうだ(?)

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↑いやなんかもう全てが最高なんですけど代表してここで……特にここがよかったとわたしはおもっています……というか言うまでもないけど弦も最高なので……

 

第一幕 第三場

 最初の合唱のテンポがものっすごいゆっくりです。本当に美しい。聴かせてくれます。調和が正しく「融け合って」いて……。ゲネプロの時よりもよかったとおもいます……日々成長しているということなんでしょうか恐ろしすぎる……。
 箒で真ん中が円になるように落ち葉を掃いていくんですが、最初どんどん楕円(というかレモンのような形)になってて不安に思ったのですが、最後は綺麗な円に。すごい(床に印があるのはわかるのですが……)。

 

 そしてまた動揺するタチヤーナの慌て方がもう~~~~~。走り方や仕草が自然すぎて最早本人。あなたがタチヤーナ・ラーリナでいいです。髪型や外見の描写なんかも原作っぽくて、挿絵で見たっておもってました。わたしが挿絵の中で見たのはあなたなのではないのでしょうか。心の中で叫びました、「あの方だわ!」と。あなたは一体誰なのですか。(オマージュ)


 タイトルロールの悲しいかな数少ない聴かせどころ、オネーギンのアリアです。

ゲネプロでは、なんだか比較的オネーギンが優しい感じに聴こえるな~と感じたのですが、というのはちょっと声が明るめなんだな、ということでわたしのなかで決着しました。氏は低音が力強いのですが、どことなく本質的なところに明るさを感じるというか。わたしが普段ディミトリー・ホロストフスキー氏のオネーギンばっかり聴いてるから勝手に比較してそう感じてるだけかもしれません。色々録音持ってるんですけど、やっぱりホロストフスキー氏のオネーギンは至高なので……。

 でも陰があるかんじで凄く素敵なんですよね……。今回は、とにかくオケがつよくて、気合い十二分で、オケピットの位置も高いので、中音だと少しオケに負けがちなかんじもしてしまうのですが、高・低音の劇場によく響くこと……!

今でも充分素敵なのですが、未だ伸びしろも感じます。それを見守っていける可能性があるということでもう嬉しくてしょうが無いですね。


 彼のアリアを聴きながら、木の葉をうじうじと引きちぎるタチヤーナ。解釈一致すぎる~~。結構王道な演技なのに、とにかくわざとらしさがないんですよね。「わざとらしさを消した演技」って実はとんでもなく難しいので、ほんとうに尊敬します(中高演劇部だった顔)

同じカーセン演出でも、ルネ・フレミング氏のタチヤーナは泣いたり、肩をふるわせたり、「ミュージカルかな?」というくらいわざとらしくて、わたしはそこを評価しかねていたので、ああ、真なるタチヤーナが現れたな……と(フレミング氏、声は綺麗なのですが~~!)。


 そして、オネーギンの最後の憮然とした表情が堪らんですな。独り立ち去ろうとして、「おっと、そうだ、」という声が聞こえてきそうなほどわざとらしく振り返り、タチヤーナに手を差し伸べる。彼女は半ば呆然としながらその手を取り、例によってわざとらしく差し出された腕に機械的に手を掛けて、反対の後ろ手で自身の手紙を握り潰す……。堪らん……。

 

第二幕 第一場

 ですから、レンスキーは覚醒したんですか??? 第二幕で更によくなった……というか先に進む毎によくなっていくのは一体なんなんだ、脅威の成長スピード……こわい……。ほんとうに何ですか????

 

 オネーギンがオリガを誘う、

Прошу вас!

(一緒に)踊って頂けますか?

の紳士感やばくないですか。結構ここでその前の独白の怒りを含んだままいっちゃう人多いんですけど、大西氏のオネーギンはとにかくオリガに話かける時は紳士なんですよね……。

 

 あと、

Ты не танцуешь, Ленский?
Чайльд Гарольдом стоишь каким-то!
Что с тобой?

きみは踊らないのか、レンスキー?

チャイルド・ハロルドのように立ち尽くして!

どうしたんだ?

のЧтоのいやらしさ(褒めてる)が半端なくてめちゃくちゃ好きでした。またやってほしい。

 

 トリケのクプレの時、最初オネーギンはオリガに寄り添っているのですが、オリガが集中してクプレを聴き始めると、彼女から離れてゆき、トリケの後ろ(上手側)の離れた位置に陣取ります。

ターニャは最初トリケを見つめているのですが、彼の背後にいるオネーギンとトリケ越しに目が合い、俯いてしまいます。それを見た、彼女の美しさを讃えるトリケが彼女の顎を押し上げて目線を合わせ……逆にそれを見たオネーギンは辟易として、オリガの方へと戻ってゆく……という連鎖を見つけたのですが、この流れ美しすぎませんか。堪らん。天才。


   大尉がタチヤーナに跪いて手を取る時、妙に動きが機敏で驚いたのですが、なるほど軍人ムーブ……! とおもって……。こんな細かいところにも役作りが……。


 今日は最後の重唱(В вашем доме)が凄くよく記憶に残っていて、劇場を出るときに一番耳に残っていたのはここでした。マジであのレンスキーはなんなんですか(三回目)。

 

第二幕 第二場

 イントロのコントラバストレモロが凄く特徴的。すんごい溜めます。

なんというか、どうことばで表現したらいいか……というところなんですけど、凄く耳に残ります。

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↑譜を示すまでもありませんが……。

 

 どんどんよくなるレンスキー。魅せ場レンスキーのアリアです。やはりちょっと篭もりがちなところは否定できないのですが、一昨日の数倍よかったとおもいます。なんなんですか(四回目)。明後日行ったら更によくなってたりして。

個人的には、

но ты, ты, Ольга…
Скажи, придешь ли, дева красоты,
Слезу пролить над ранней урной
И думать: он меня любил!

でも、きみは きみは オリガ……

きみは来てくれるのだろうか 美しい乙女よ

僕の墓に涙を零してくれるのだろうか

そして考えてくれるだろうか 彼はわたしを愛していた、と!

のところはもうちょっとこう、控えめというか、力を抜いた歌い方の方が好みかな~とおもったり。特に、「он меня любил!」のところはオリガの台詞にあたるわけですし。ちょっと勇ましすぎる印象。


 お伝えしたいのは、ゲネプロの際に保留したレンスキーの殺意についてです。

やっぱり殺意、なかった~!! それにしても今回は物凄くわかりやすい……。

下からピストルを構えかけるのですが、その途中であからさまに下手側に銃口を逸らし、撃たれる寸前になると最早ピストルを投げ捨てて、「さあ、どうした!」とばかりに腕を拡げて胸を張る。

殺意ゼロどころかやられる気満々っていう……。この解釈はこの解釈でいいなぁ~~。

オネーギン、レンスキーの殺意についてはそれはそれは解釈が別れるところで、今度丁寧に纏めようとおもっていたのですが、また素敵な解釈に出逢いました。

先に申し上げておきますと、ここの解釈については、「不正解はあれど、正解はない」です。原作を著したプーシキンチャイコフスキーでも考えていることが違って、仮に正解があるとして、どれが正解なのか、という話にすらなってくるわけです。皆様はどういう解釈がお好みでしょうか。

 

第三幕 第一場

 今日は! 頑張って! ポロネーズを聴きました!!!wwww カーセン演出はほんとうにポロネーズを聴かせる気がないので……。

比較的アップテンポで明るく華やかに進んでいきます。生着替えの中で()。

それにしても、

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ここのふんわり感というか浮遊感というか、あれは一体なんなんですか。天才か。酔いました。

 大西氏のオネーギンは、相変わらずお着替えの時にちょっと手伝っているところが気になったり(着せている人側の問題かもですが)。人に着せて貰うのって意外と大変ですよね。特に時代衣装ですし。でもやっぱりここは「やって貰っている」という感じでは無くて、「やらせてやってる」とばかりに、着せ替え人形の如く憮然と突っ立っていてほしい。

鏡で確認したときに一瞬キメ顔してるのがポイント高いですね(?)。ちゃんと見えてますよ!

 

 嫌いな人があろうか、みんな大好きグレーミンのアリアです。

一昨日初めて聴いたときの衝撃が絶大だったせいか、こちらは一昨日の方がよかったかなという印象がありました。今日もほんとうに素晴らしかったんですけど、一昨日ほんと凄かったんですよ。声量で仰け反りました。つよすぎた……。そのファーストインプレッションに引き摺られている感はちょっとあるかもしれません。全部主観なので許して下さい。

あんなにスローテンポなのに、乱れたところは一切ないし、伸びやかで……。というかかっこいいし……。

 

 オネーギンのアリオーソ。

シルエットの件に関してはゲネプロ同様です。やっぱり中音がちょっとオケ負けしてしまっている感が……。ここでは、タチヤーナと同じ旋律を歌うせいか、なんとなくいつもより低く・重く聞こえますね。

 最後大笑いして退場するのはカーセン演出のお約束。大悪党みたいな笑い声立てる人も結構いるのですが()、ちゃんとオネーギンしててよいです~。でももうちょっと長くやってもいいかも。一回だけだとなんだか物足りない感じがちょっぴりしなくもなかったり。

 

第三幕 第二場

 いよいよフィナーレです!

物凄く細かいのですが(今更)、冒頭でオネーギンが読んでいる手紙、タチヤーナが書き終えた手紙、最後にタチヤーナが読んでいる手紙、全て手紙の折り方が一緒なんですよね……エモくないですか……? 二つ折りとか三つ折りじゃなくて、端を折り畳む感じなんですけど、揃えてるのいいなって……思いました……。

 

 第三幕のタチヤーナももうとにかく綺麗で……。わたしも彼女と結婚したい……(?)。

 

 攻防、「手紙の二重唱」。文句の付けようがないんですけどどうしたらいいでしょうか。上記でほぼわたしの持つ賛辞のボキャブラリーを使い切ったのでもう終わってもいいですか。

 今日はオペラグラスで歌っていない一方の表情を追っていたのですが、必死さ、迷い、葛藤……ことばにするのが勿体ないというか、……なんか何言っても陳腐になりますね。辞めまーす!(潔い)

 

最後の

 Прощай навек!

さようなら 永遠に!

 という歌詞は、第二幕一場の最後にレンスキーが歌うのと全く同じものです。その対比がまた素晴らしくてですね。オネーギンからしたらこの台詞トラウマになってそうですけどね。

 

 二重唱ラスト一分の盛り上がるところ無限に好きなんですけど、今日も勿論最高でした。全部好きなんですけど、今日のここのMVPは金管に……フィナーレに相応しすぎる音色だった……。

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↑ここ全てが好き

 

 そんなかんじですかね!!! お終い!!

 

その他

 勿論パンフレットを買ったんですけど、オネーギンの項が予想の1/3くらいしかなくて寂しいです! もっと色々解説読みたいよ~~知識を授けられたい。餌をください。待ってます。

 物販にもオネーギンありませんでした。しょうがないので(? 喜々として)イオランタ買いました。持ってないオネーギン欲しいです(コレクターですがまだまだ持っていない映像、録音沢山在ります。がんばります)。

 

 あと、重ねて電源トラブルお疲れ様でした!! とだけ!

 

最後に

 二時間半で8000字超書いたみたいなので将来は字書きになろうとおもいます(?)。凄くよかったので忘れないうちに書かなきゃ~! とおもったら頑張れました。世界最速長文レビューじゃないですか!? 違ったら恥ずかしい。長っったらしい駄文を失礼致しました。

 残念ながらコンプリートは出来ないのですが(最終日に行かれない)、明後日も伺うので、また凄く楽しみです~~!! 無限に聴けますよねエヴゲーニー・オネーギン……。というか、寧ろ明後日でもう聴けないことがショックなんですが……毎日やろう(無茶ぶり)。あっでも映像出して欲しいな~~!! と!!おもっています!!おねがいします!!!

 それではほんとうに長くなりすぎなのでそろそろ切り上げたいとおもいます。今後の公演の成功を祈りつつ!