世界観警察

架空の世界を護るために

モスクワからのレポート3 -ロシア聖地巡礼の旅

 こんばんは、茅野です。

 続けてモスクワの旅三日目をお届けします。

一日目のレポートはこちらから。

sylphes.hatenablog.com

二日目のレポートはこちらから。

sylphes.hatenablog.com

 

9/15 (金)

 この日は、聖地巡礼というより、メジャーな観光地を巡ります。

朝8時に起き抜け、支度を済ませ、いざ出陣。

 

朝ご飯

昨日と同じブーランジェリーにて。

f:id:sylphes:20180729235557j:plain

↑トマトとチーズのオムレツ。美味しい。あと凄い居心地いい。

 

朝ご飯を食べていると、小さなお客さんが現れました。

f:id:sylphes:20180729235745j:plain

↑かわいい。

日本の雀よりも痩せていて、人を恐れない印象でした。

 

城塞、クレムリン

f:id:sylphes:20180729235914j:plain

f:id:sylphes:20180730000247j:plain

↑マジで赤い。

 

 普通に観光をしよう、ということで取り敢えず徒歩五分圏内にあるクレムリンへ。

クレムリンなんですが、周りの広場等々に悪辣な詐欺師・ぼったくり・スリが蠢いているので、細心の注意を払って下さい。ほんとに。

やっぱ人混みなんぞ行かずに聖地だけ追いかけていればよかったと思う出来事などありましたので……。

 

聖ワシリイ大聖堂

 お馴染みの、モスクワの顔です。

近くで見てみると、写真等と違わず冗談みたいなカラーリング。

f:id:sylphes:20180730000521j:plain

f:id:sylphes:20180730000746j:plain

↑デ○ズニーランドみたいだ……

 

 中の見学もしてきたのですが、アップロードしてよいものか定かではないので控えます。

ただ、大聖堂の中から見るクレムリンというのはなかなか乙ですよ。

f:id:sylphes:20180730000925j:plain

 

グム百貨店

 お向かいにある、有名などデカい百貨店に向かいます。

わたしは特になにを買うでもなかったのですが、その広さ・内部の美しさには圧倒されます。

f:id:sylphes:20180730001111j:plain

↑めっちゃお洒落。

f:id:sylphes:20180730001233j:plain

↑このように、天井が透明なので室内でも太陽の光が暖かい。

f:id:sylphes:20180730001351j:plain

↑噴水にメロンやらスイカやらが浮いていて、カットして売っている。とても乙な雰囲気。

 

 店は日本でもよく目にする高級ブランドが多いです。

人混みを歩き疲れたのでカフェで休憩。

f:id:sylphes:20180730003431j:plain

↑店内からの眺めもお洒落。

f:id:sylphes:20180730001539j:plain

こちらのカフェ兼レストラン、なんとピアノが生演奏。ラフマニノフだ~!流石ロシア、と思っていると、次に「千と千尋の神隠し」の曲になったりして。

わたしが日本人なのがわかってのことだとしたら相当サービスやばいですよ、やばいです。

ハーブティも美味しかったです。

 

ボリショイ劇場

 一息吐いたところでグム百貨店を出ます。今度はクレムリンとは反対方向から抜けて、目指すのは通りの一本先。ほんとうにすぐ近くです。

広大な広場を抜けた先、豪奢な建物、それは、

f:id:sylphes:20180730002129j:plain

ボリショイ劇場……!

 いつも動画等々で見ているのですが、いざ間近で見ると圧倒されました。

f:id:sylphes:20180730002856j:plain

↑なにって、デカい。

f:id:sylphes:20180730002953j:plain

↑この時の演目は白鳥の湖。まあ、チケットは瞬殺されたので見られなかったんですけどね!

 

 公演は見られなかったにせよ、中に入ることは出来ます。

f:id:sylphes:20180730003237j:plain

↑裏口。

 

中にはミュージアムショップがあります。

f:id:sylphes:20180730003543j:plain

↑ここぞとばかりにお土産を買い込む観光客の図。

 

 バレエの方のオネーギンのパンフレットは売り切れで歯ぎしりものです……。いや、本場で見たいのは山々なんですが、シーズンがズレると日本人学生には厳しいものが。クソ~~。

マリインスキーなどと比べて基本的にお値段高め。流石"ボリ"ショイ。(関係ないです) 

 

f:id:sylphes:20180730221857j:plain

↑ボリショイ側から見た劇場広場。広々としていて気持ちが良いです。この前野外コンサートをやっていましたね。

 

マールイ劇場

 オネーギン聖地巡礼で忘れちゃいけないのがボリショイ劇場のお隣、マールイ劇場。

ロシア語で「ボリショイ(Большой)」は「大きい」、つまり「ボリショイ劇場」で「大劇場」、「マールイ(Малый)」は「小さい」、つまり「マールイ劇場」で「小劇場」を意味します。ネーミングセンスよ。

 

f:id:sylphes:20180730221410j:plain

↑クリーム色ののっぺりした外観

 何故ここがオネーギンファンにとって重要なのかと申し上げますと、チャイコフスキーのオペラ「エフゲニー・オネーギン」の初演がここで行われたから、なんですね!

めちゃくちゃ感慨深いものがあります。聖地。なむなむ。

 

 現在では演劇をメインで上映しているそうです。

 

ルビャンカ

 劇場を後にし、探索を再開していると、ばったりと出会ってしまったのが、こ、これはまさか……。

f:id:sylphes:20180730222557j:plain

f:id:sylphes:20180730222702j:plain

↑鎌と槌!

あの悪名高きルビャンカでは……!!!!

KGB本部兼刑務所ですよ、一度入ったら二度と出られないと噂の!

適当にブラついていたら出会ったので、かなり衝撃的でした。ひぇぇ~。

現在でもFSB本部として使われているため、警備は万全でした。

 

f:id:sylphes:20180730223002j:plain

↑壁にはアンドロポフのレリーフが。

 

ボリショイ劇場から徒歩10分くらい。本当にモスクワ、ぎゅっと密集しております。

 

昼食

 ルビャンカを一周し、カメルゲルスキー横丁へ。

風情ある古本屋などに立ち寄りつつ、ふらついていたところ、急な大雨に降られ、雨宿りも兼ねてレストランを探します。

結局、近くにあった雰囲気あるイタリアンに入ることに。

f:id:sylphes:20180730223459j:plain

↑チキンのサラダ。左はお通し。

f:id:sylphes:20180730223740j:plain

↑サーモンのクリームパスタ。

 ずっと言ってるんですけど、ロシア、ご飯美味しいです。よろしくおねがいします。(?)

 

 食後、土砂降りだったので、少し落ち着くのを待ちます。前回の記事でもお伝えしたように、天気がコロコロ変わるモスクワの空。

f:id:sylphes:20180730224638p:plain

↑レストランからの眺め。お向かいのお洒落な建物にはどんなブランド店が……ってスタ○バ○クスーッッ!!

 

 この時の外気温、実に11℃。

ちなみに同日の東京の気温は最高気温28℃。なんということだ……流石ロシア。

 

ラフマニノフホール

 少し雨が落ち着いた頃合いを狙って、一度ホテルに戻ります。それでも濡れに濡れ、めちゃくちゃ寒い。

部屋に戻って体を温め、「こんなに雨だし寒いんじゃあ今日は諦めかなぁ……」と思い、窓から外を眺めていると、モスクワ音楽院チャイコフスキー像と目が合います。

 「そういや、モスクワ音楽院って中入れないんだろうか」。

ggってみること、なんとほぼ毎晩何かしら催しているそうな。即決で適当にチケットを取ります。日本円にして約1000円。アマチュアとはいえ、は、破格値では……!?

 

 向かうはモスクワ音楽院の小ホール:ラフマニノフホール。(※横断歩道を渡るだけで着きます)

開演時刻に近づいた頃、潜入!やった~!

f:id:sylphes:20180730230812j:plain

↑エントランス。

f:id:sylphes:20180730230852j:plain

ラフマニノフ像がお出迎え。

f:id:sylphes:20180730231402j:plain

↑小ホールらしい簡素さ

f:id:sylphes:20180730231648j:plain

↑オフホワイトとスカイブルーの内装、シャンデリア。一々美しい。

 

演奏会はピアノデュオと、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオの2組でした。

ピアノデュオの方は女性二人組で、ロシア人ピアニスト特有の打鍵の力強さを以てのラフマニノフラフマニノフホールで。粋です……!
難しい現代音楽の方も息ぴったりで完奏。

トリオは男性3人組。弦の音がまた響く響く…!余りに綺麗。語彙力消失。
自分がピアノしか弾けないのでピアノの話をしますが、粒が揃っていて軽やかでした!

流石モスクワ音楽院生だぁ…………

 

晩ご飯

 コンサート後、遅めの夕食。まだ雨は降り続いており、再び初日に訪れたモスクワ音楽院内の「Кофемания」にお邪魔することに。というか、例のマンゴー&ジャスミンをまた飲みたかったという本音。

お店に入ると、そのときテーブル応対してくれたお兄さんがいて、「おや!また来たの?」と気さくに声を掛けてくれ、応対を買って出てくれました。これはチップをはずむしかない。

 

 雨のため、今度はテラスではなく店内に通して貰うことに。厨房前にお酒の瓶や本格的なジューサーが立ち並んでいます。

f:id:sylphes:20180730233746j:plain

↑店内のテーブルには楽譜などが入っています。流石モスクワ音楽院内!お洒落。

 

 メニューを見るまでもなく、注文するものは決めてあります。

f:id:sylphes:20180730234000j:plain

ボルシチ!!

マジで赤い。(本日二回目)

ちょっとびっくりするくらい赤い。

中にはビーツとディルが沢山入っています。個人的にはサワークリームは入れすぎないほうが好みかも。

 

 わたしは好き嫌いが少ない性質で、美味しく頂いたのですが、日本人の舌には合わないだろうな~という感じは多かれ少なかれ致しました。でも、それが異国のものを食べている~!という気がして、海外旅行好きには堪らないもの! 現地の味、頂きました!

 

 

ロシア、九月の寒さ

 レストランを出ると、極寒の世界が広がっておりました。

モスクワ音楽院からホテルまでは横断歩道を渡るだけなのですが、その途中で震えが来るほど。

それもそのはず、外気温はなんと4℃!! そのときの当方の服装はワイシャツ一枚。

ロシアの寒さを舐めてはいけません。九月でも冷えます。万全の対策を。

 

 そんなこんなで三日目のモスクワの旅を終えました。

四日目も歩き倒します。お楽しみに!

 

sylphes.hatenablog.com

↑四日目の記事が仕上がりました。こちらからどうぞ。