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世界観警察

架空の世界を護るために

ダイアログ5 - Everybody's Gone to the Rapture

 こんにちは、茅野です。

引き続き、Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-のダイアログになります。

長いので、チャプター毎に分割します。今回はチャプター 5:スティーブンを纏めます。

チャプター1:ジェレミーのダイアログはこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

チャプター2:ウェンディーのダイアログはこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

チャプター3:フランクのダイアログはこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

チャプター4:リジーのダイアログはこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

 

文章は完璧にテキストデータに書き出し、誤訳、誤植(表記揺れ含)の疑いのある部位には下線を引きました。(タイプミス等があれば遠慮なくご指摘ください)。

考察用の資料としてご活用ください。

開発された言語である、英語版はこちらから↓ (シーンの順番も統一してあります)。

sylphes.hatenablog.com

 

 

スティーブン

電話

f:id:sylphes:20170308073107p:plain

ケイトエンコードと保存がデータ受信に追いつかない

    もう2つもプロセッサがオーバーヒートしたわ

スティーブン:ケイト… 愛してる

       そこは危険だ 外に出てくるんだ

ケイト:手伝って、スティーブン 助けが必要なの

    ゲートは手動で開けられるわ!

スティーブン:危険なんだよ

       外で何が起こっているのかわかっているのか!

ケイト:わかっていないのはあなたよ!

    なんとかなるわ 絶対にうまくいく!

    ただ電力が足りないの

    信号を増幅させたいけど一人じゃ無理

    チャンスといったのはあなた あなたが計算したのよ!?

スティーブン:すべて僕達の責任だ 君と僕の

ケイト:今さら君と僕なんて言わないで

スティーブン:ケイト… まさか対話しようとしているのか?

       ケイト、無理だ

ケイト:スティーブン、やらないと

 

 

自動発生

f:id:sylphes:20170308084847p:plain

チャーリー:エンストしちまった 動かない

メグ:キャンプはすぐ近くよ 別行動しましょう

   あなたはレイチェルを 私は村に戻ってエヴィーを探す

チャーリー:別行動は危険だ

メグ:そうだけど そうするしかないのよ

   後で私の家で会いましょう 話をするのはそれから

チャーリー:何があったか教えてください

メグ:やっぱり あなたはキャンプに泊まって

   朝になったら来てちょうだい レイチェルとね

   親に会いたいはずよ お願い 頼むわね

チャーリー:メグ

      メグ!

メグ:何なの、チャーリー!?

チャーリー:いえ なんでも

      気をつけてください

メグ:ええ 約束する

   あなたも

   また後でね

 

 

電話

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リジー:でもどうしてそこにいるの? なぜ家から電話しないの?

スティーブン:説明しづらい 「それ」を追って移動してるんだ

       「それ」は宿主を見つけて増殖を…

       すまない 混乱していて…

リジー:インフルエンザと隔離のことはラジオで聞いたけどこんなことは…

    あなたは慰藉でもないのに なんだかすごく気味が悪いわ

スティーブン:まだなんなのかは分からないけど この前の晩に関係があるはずだ

リジー:スティーブン、その顔の痕 もしかして感染しているの?

スティーブン:病気じゃないんだ、リジー 別のものだよ

       ケイトがパターンについて何か言ってたが まだ正確に把握できていない

リジー:ねえ うちに来てお昼を食べてちゃんと話をしましょう

    ケイトとは話したの?

スティーブン:観測所に閉じこもっている データに埋もれているよ

       でも「それ」はすでにここにいるんだ 適応方法を明かさないと

リジー:何のこと適応って? スティーブン、ちゃんと説明…

スティーブン:時間だ! リジー、いいか 準備しておくんだ

       行かなきゃ また移動してる あとで電話するよ!

 

 

手動発生

f:id:sylphes:20170308091054p:plain

スティーブン:彼女気に入るかな?

ウェンディー:ひどい状態だからね 気に入るとは思わないよ

スティーブン:冒険になるだろ ここに根を下ろしてそのうち家族も…

ウェンディー:彼女はホントに… 子どもが欲しいのかい?

       ここに残って? 彼女にここは合わない

スティーブン:またその話かい

ウェンディー:彼女は野心家だってことさ

       それにほら… 年上だろ

       子どもの世話で家に閉じこもるなんて望まないよ

スティーブン:僕の時もそう思ってたの?

ウェンディー:やめてちょうだい

       そんな意味じゃないのは分かっているでしょ

       選択すべきだと言ってるだけさ

       家族が欲しいんなら リジーがどれほど望んでいるかは…

スティーブン:誰が結婚のアドバイスをしろといった

       俺はただ家について聞いただけだろ!

ウェンディー:スティーブン!口を慎みなさい!

スティーブン:悪かったよ ただわかってほしいんだ

       ケイトは才能があって本当に素晴らしい人なんだ

       わかるかい 彼女は特別な人だ

       まるで世界が… まるごと頭の中に入っているみたいで

       母さんも 他の誰もそれを理解していない

 

 

ラジオ

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ケイト:肉体が変化している

    やけどは消えたけれど

    よく見ると毛穴が変化しているのがはっきりわかる

    録音をしていると

    始めてきいたみたいに自分の言葉が聞こえる

    自分が動じに話し手と聞き手になったよう

    私は科学者

    私には証拠がすべて

    そしてこれが意味することはただひとつ

    「それ」は観測所ではなく

    私の中にいる

 

 

電話

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スティーブン:ケイト ケイト、聞こえるかい

       僕は… 事態を正そうとしている

       自分を隔離して 変電所の古い貯蔵庫にいる

       生きているなら この回線に… 繋げておいてくれ

       1時間おきに確認するよ

       ガスを使うよう説得した

       それ以外道がなかったんだ

       みんなを守れなかった

       「それ」は僕達の中にもいるんだ

       僕は… 攻撃が終わった後の用意を済ませた

       役目を果たしてからのね

       君も考えておいて

       すまなかった

       何もかもすまない

 

 

電話

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クライブ:電話は禁止されているだろう!

スティーブン今更しったことか  (※表記揺れ?)

       通信遮断を迂回する方法をみつけたみたいだ

クライブ:何?

スティーブン:想定外だよ ケイトは「それ」の適応能力の高さも賢さも知ってた

クライブ:おいおい まるで生きているみたいに話すなよ

スティーブン:ここにいる全員が感染していると考えるべきだ

クライブ:それはわからないだろ…

スティーブン:感染しているんだよ!

       鳥を全部殺して人間に感染し なんとかこの谷を出ようとしている

       隔離だけじゃ足りない キャリアを排除しなきゃだめなんだ

       エネルギー源を排除するんだよ

クライブ:その話はしただろ 空爆を要請するつもりは…

スティーブン:するんだ

       僕らが気づいたと知って全速力で広がりつづけるぞ

クライブ:隔離と通信遮断で食い止められるだろう

     電話回線も遮断したから 外部と連絡が取れるのはお前だけだ

スティーブン:聞こえてたのか? 回避方法を見つけたんだよ!

       ラジオの電波か何かだ…

       すべての回線を遮断したはずなのに電話は生きている

       正しい対策は取ったが十分じゃなかった

       また適応する前に止めなければ

クライブ:スティーブン 私の… 私の家族が… 妻と子供が…

スティーブン:何をすべきかわかっているだろう

クライブ:無理だ そんなことできない

     お前は死刑執行をくだせといっているんだぞ 自分の家族に

スティーブン:そんなこと僕だってわかっているさ!

       僕だって爆撃のときはここにいるつもりだ!

       自己犠牲について僕に説教するつもりか この意気地無しが!

       お前に考えがあるっていうならここに来てなんとかしてくれ!

       もう僕らに… 選択肢はないと伝えるんだ

       やれと言え 今すぐに伝えるんだ

 

 

自動発生

f:id:sylphes:20170311172726p:plain

スティーブン:素敵だね

リジー:全然よ でもありがとう

    あなたも

    もう落ち着いた?

スティーブン:ここは変わらないな 戻ってきて良かったよ

       やっぱり故郷だな 不思議なもんさ

リジー:ずいぶんと経ったわ、スティーブン

    最後に会ったとき私はまだ歩けていた

スティーブン:君は今でもきれい

リジー:やめてよ

スティーブン:今更だけど

       あの時のことすまないと思っている

リジー:ホントに?

スティーブン:ああ ホントさ

リジー:村を出たのは間違いだったと思ってる?

スティーブン:今からでも物事を正すことはできるって… 母さんが

リジー:変ね 私も同じことを言われたわ

    どういう意味だろうって思っていたところよ

スティーブン:ああ まったく 気まずいな ごめん

リジー:ああ… 帰らなきゃ

スティーブン:なんで?

リジー:スティーブン

    私たちは結婚してる こういうのって良くないわ

スティーブン:どうして?

       古い友人同士が飲んでる それだけだろ

 

 

自動発生

f:id:sylphes:20170311181402p:plain

スティーブン:トンネルは封鎖された?

ハワード:列車は来ない 張り紙をしてたとこだ

スティーブン:トンネルだよ、ハワード 封鎖されたか?

ハワード:多分な 気に入らない こんなのおかしい

スティーブン:泣き言を言ってもしょうがないだろ

       血がでているぞ

ハワード:頭が痛くて死にそうなんだよ

     こんな鼻血はガキの頃以来だ

スティーブン:でも村には行ってないんだろう?

ハワード:いいや ここ数日はここか家にいた

     委員会のクライブと電話で話しただけ

     というか話そうとしたが何しろこの混線だ

スティーブン:他の人と直接接触はしていないのか?

ハワード:いや 誰とも 何の話だ? 何が起きてる?

スティーブン:パターンだよ また適応した

       感染に直接の接触は必要ない 電話を使っているのか!

ハワード:直接の接触ってなんのことだ? スティーブン!

 

 

自動発生

f:id:sylphes:20170311191126p:plain

スティーブン:見たことない

ケイト:ホントだってば

スティーブン:気にし過ぎだよ

ケイト:スティーブン、ジロジロ見るのよ

    今日は村でおばあさんが立ち止まってこっちを見てたわ

    まるで私に… 頭が2つあるみたいにね

スティーブン:おい それは大げさだろう

ケイト:私は歩く見世物よ!

    ああ ここはほんとに閉鎖的  (※表記揺れ?)

    あなたがここで育ったなんて

スティーブン:僕も変わったからね

       みんな悪い人じゃない

ケイト:あなたが言うのは簡単よね

スティーブン:とにかく 君は気にし過ぎだ 約束しただろう

       1年我慢すれば…

       僕達はラ・シヤに行けるかもしれないんだ

ハワード:スティーブン!

スティーブン:ああ まいったな ランサムだ

ハワード:スティーブン・アップルトン! 君だと思ったよ

     アメリカ人の女房の話…

     おっと

     ああ… どうも

ケイト:ほら言ったでしょ、スティーブン?

    どうも ケイトです

 

 

手動発生

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リジー:大好きなスティーブン

    あなたがこれを聞くかどうかは分からない

    あ… きっとケイトといるって決めたのね

    でも責めたりしないわ

    あなたを待つこともできない

    私は赤ん坊のことを考えなくちゃ…

    それに…

     もっと… 早くに出発するべきだったのよね

    もうここにいる理由がなくなっちゃったわ

    でもあなたを愛しているし

    どんな形であれ安らぎrを見いだしてほしい

    ああ 飛行機が来るわ

 

 

ラジオ

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ケイト:私は何度も繰り返す

    闇の中でうずくまり

    手づかみで冷えた食べ物を食べながら

    「私の名前はキャサリン・コリンズ 」  (※誤植?)

    「私はキャサリン・コリンズです」

    世界に自分の存在を認めさせるかのように

    実質上 時間は意味を成さなくなった

    洞窟にいるかのように壁に… 

    日付を記している

 

 

電話

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ハワード:駅長宅 ハワード・ランサムです

クライブ:ハワード、クライブだ クライブ・スミス

     何も聞かずに俺の話を黙って聞いてくれないか できるな?  (※誤変換?)

ハワード:ああ いいが どんな用件だ?

クライブ:緊急措置委員会が谷の周囲を隔離することになった

     村でインフルエンザが発生したんだ

     鉄道の運行を見合わせて しばらくの間 道路も封鎖する

     住民が不安がるだろうからその対応を頼む

     何も心配することはなく数日すれば平常に戻ると伝えろ

ハワード:分かった

クライブ:緊急貯蔵庫を開けろ

     戦争以来 使われていなかった張り紙や掲示板なんかがあるはずだ

     役に立ちそうなものを取り出せ

     空き家になっている建物はすべて封鎖して張り紙を貼ってくれ

     すべて… 用意周到に整えるんだぞ

     軍人だったなら理解できるな

     指示に従って任務を果たす いいな?

ハワード:ああ 分かった

クライブ:よし 頼りにしてるぞ

ハワード:ああ!耳が!

     何なんだ?

 

 

自動発生

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メグ:そのためにわざわざここまで来るなんて

   チャーリーに届けさせたのに

ウェンディー:何? あんな臭いトラックで来られちゃ鳥達が死んじまうだろ

       この道を走るのだってよして欲しいくらいさ 有害だ

メグ:フランクのことで話がしたかったみたいよ

ウェンディー:話すことなんてないよ

メグ:いい、ウェンディー?

   私はみんなみたいにあなたを怖がったりしないわ

   68歳でしょ 大人になって フランクと話して

ウェンディー:よくも私にそんな口がきけたね! さあ巣箱をよこしなさい

メグ:弟のところに寄るって約束して

ウェンディー:ミーガン・ホロウェイ、それを…

メグ:だめよ、約束して あなたのためなの 分かっているでしょ

ウェンディー:まったく 恥知らずでずる賢くて面倒な女だね

       どうりでチャーリーがえらく気に入るわけだよ

チャーリー:俺がなんだって?

メグ:いつも途中で投げ出すって言ってたの

   注文を確認するように言わなかったかしら

   ウェンディー、巣箱をどうぞ

   あとで寄るってフランクに言っておくわ

   チャーリー、うろついてばかりいないで少しは役に立ってちょうだい

 

 

手動発生

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サム:アップルトン!

スティーブン:なぜここに?

サム:この盗人野郎! やっぱりお前か!

スティーブン:いいか 必要なものをもってここを離れるんだ

       分からないのか 僕に近寄るな!

サム:馬鹿げた絵を描いて 食べ物を盗んで…

   昔から気に入らなかった

スティーブン:近くにいればいるほど状況は悪化する 僕が感染源なんだ

サム:この恥さらしが こっちに来い!

メグ:サム、いったいどうしたっていうの

スティーブン:僕に触るな! 離れろ!

サム:威張り散らしやがって この野郎!

スティーブン:やめろ!

メグ:ちょっと、サム!

サム:自分は他人より立派だと思ってるんだろう?

メグ:サム、やめて!

スティーブン:頼む 体に触るんじゃない!

サム:お前とあのバカな女のことだよ!

メグ:サム、やめて!

スティーブン:彼女はお前らよりまともだ!

       サム…

       サム?

メグ:まさか

スティーブン:メグ、頼む…

メグ:近づかないで!

スティーブン:メグ!

メグ:チャーリー!

スティーブン:メグ! メグ、待って!

メグ:触らないで!

スティーブン:チャーリー! 話を聞いてくれ これは事故だ!

チャーリー:離れろ!

メグ:放して もう行きましょ

スティーブン:チャーリー、わかってくれ 事故だったんだよ  (※表記揺れ?)

メグ:放っておいて いいから!

チャーリー:アップルトン、お前一体何をした!?

スティーブン:メグ! チャーリー! 頼む!

メグ:お願い、チャーリー! いいから行くのよ!

 

 

ラジオ

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ケイト:私はキャサリン・コリンズ

    これを後世に残します

    すべて終わった

    私も直にいなくなるだろうか

    あの飛行機が落としたもののせいで肺が焼け付きそう

    多分 神経ガスだろう

    パターンに接触したことで ここまで生き残れたに違いない

    これから6号塔に向かい

    光学アレイからの信号を融合させようと思う

    辿り着けるならば…

 

 

電話

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スティーブン:もしもし? もしもし? 誰か聞こえますか?

       クライブ クライブ、スティーブン・アップルトンだ

       そこにいるのか 応答してくれ

       頼む、クライブ どこにいるんだ?

       ちくしょう!

       ケイト ケイト、スティーブンだ

       6号塔に来てくれ

       ケイト、聞こえるかい? ケイト?

       誰か? もしもし 聞こえますか?

       こちらはスティーブ・アップルトン博士  (※誤植?)

       隔離地区から発信しています

       聞こえますか? どうぞ

       ああ クソ ダメだ

       ダメだ このクソッタレが!

 

 

自動発生

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フランク:おい お前 その顔どうしたんだ?

スティーブン:なんでもない 餌集めか?

       物資が入って来ていないらしいな

フランク:へっ またか?

スティーブン:電話がおかしい 感染方法が特定できない

フランク:なに?

     そのペンキで何すんだ

スティーブン:委員会は迅速に対応しているってことだよ

       なあ、おじさん インフルエンザについてラジオで何か言ってた?

フランク:インフルエンザには思えないがな

スティーブン:交通を遮断して谷を隔離するつもりだ

       だめだ 電話がおかしい

       でも何がおかしいのかわからない…

フランク:何を言っているんだ?

     おい 聞いてるのか どこにいく?

 

 

電話

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スティーブン:村中に広がっているんだよ わからないのか!

       もう これは理論上のものじゃないんだ

       塔にやってきたものが何にせよ外に出た

       谷全員が隔離されたんだ

ケイト:今この観測所内にいるのよ

スティーブン:外に出てしまったんだ 適応して広まっているんだよ!

       わからないのか?  (※表記揺れ?)

ケイト:いいえ 今更やめられない

    ここまで来たのよ!

スティーブン:ケイト、人が姿を消しているんだよ! 今すぐ止めるんだ!

ケイト:いやよ!

    手伝ってくれないんなら一人でやるわ

    全電力を6号塔に集めれば…

スティーブン:ケイト

ケイト:ねえ 待って…!

    また侵入しようとしているわ…

スティーブン:ケイト… 待て!

 

 

手動発生

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ケイト:ここに来たのが間違いだったのよ

スティーブン:俺にどうして欲しい? 覚悟していたはずだろう

ケイト:そうかしら!?

スティーブン:君の厳しい要求を満たすことができなくて

       本当に悪かったよ、コリンズ博士!

       君も「平凡な人間」を大目に見たらどうなんだ!

ケイト:何? リジー・グレイブスのような人のこと?

    私が気づかないとでも本気で思ったの?

    フランクから聞いた

    この肥溜めにも私に話しかける人がいるのを忘れてた?

スティーブン:ケイト、一杯飲んだだけだ

ケイト:やめてちょうだい、スティーブン!

スティーブン:いい加減にしてくれよ…

       止まるんだ、ケイト!

ケイト:あなたたちは婚約をしていたのよ

    結婚間近だった!

スティーブン:飲んだだけだって言ってるじゃないか!

ケイト:それじゃあなんで私に嘘をついたの?

スティーブン:怒るってわかってたからさ どうせ口喧嘩になるだけだ

       今夜のことに集中したかったんだろ?

ケイト:ああ 私のためにウソをついたって訳?

    へえ それならお礼を言わなきゃね!

    私をバカにしないでちょうだい

スティーブン:大げさだよ 君は… 疲れてる…

ケイト:いいから やめて

    今夜は邪魔しないで

    あなたのせいで台無しにしたくない

スティーブン:ケイト おい、ケイト! 勘弁してくれよ…

 

 

ラジオ

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ケイト:目が圧迫される

    足が動かず顔の感覚もない

    倒れると光が私を捕まえて

    ここに連れてきた

    足下から私を… 見つめている

    プリンターがゼロと描かれたページを次々と吐き出す

    怖がっているのね

    大丈夫 心配ないわ

    私が一緒にいるから

    ひとりぼっちで 怖がっている

    あんなに遠くからやってきたんだもの

    大丈夫

    私がいるわ

    一緒になれるのよ

    融合まであと10秒 さあ一緒になるの

    3秒…

    2…

 

 

自動発生

f:id:sylphes:20170312184459p:plain

スティーブン:子供の時 父さんがキツネを見つけた

       車にひかれて 歩けなくなていた

       もちろん母さんはひどく怒って 小屋に入れさせた

       父さんはその頃よそよそしかった

       何時間もキツネと過ごして爆撃した村のことを聞かせていた

       僕は… 嫉妬していたんだろう

       僕以上に戸尾サンと過ごしていたから

       キツネは 死にかけてた

       ある日 ぼくはこっそりそいつにサンドイッチを持って行った  (※表記揺れ?)

       まだ8歳だった

       噛み付かれて…

       体に怒りと痛みが走って…

       慌てて庭で叫んでいたら母さんがパニックになっていた

       父さんは鋤であいつを殴り殺した

       その後 泣いていた

       あいつは知らなかった そう言っていた

       お前を傷つけるなんて

       ただの弱ったかわいそうな動物だと

       「それ」は傷つけていることを知らない

       神よ ついに谷を出てしまった

       そこかしこにいる…

       戦闘機が来てから3時間がたった

       短波では誰とも接触できていない

       僕は恐ろしい判断ミスを犯したのかもしれない

 

 

終末

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スティーブン:お前は何だ?

       言葉がわかるんだろ?

       もう 誰もいない

       僕ひとりだ

       これは何だ?

       何をすればいい?

       光が欲しいんだろ

       いいさ くれてやろう

       だが僕で最後だ

       お前はひとりになる

       永遠に 前のように

       愛した人たちをすべて奪いさり

       想像すらしなかったことを僕にやらせた

       僕がお前と行くと思っているなら…

       ケイト?

       待て

       やめろ

       ケイト…

 

ケイト:私はキャサリン・コリンズ博士

    これを聞く人はいるのだろうか

    何もかも終わり

    残されたのは私だけ

 

 

 

チャプター6:ケイトに続く……