世界観警察

架空の世界を護るために

ダイアログ 2 - Everybody's Gone to the Rapture

こんばんは、茅野です。

引き続き、Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-のダイアログになります。

長いので、チャプター毎に分割します。今回はチャプター 2:ウェンディーを纏めます。

チャプター1:ジェレミーのダイアログはこちらから。↓

sylphes.hatenablog.com

 

文章は完璧にテキストデータに書き出し、誤訳、誤植(表記揺れ含)の疑いのある部位には下線を引きました。(タイプミス等があれば遠慮なくご指摘ください)。

考察用の資料としてご活用ください。

開発された言語である、英語版はこちらから↓ (シーンの順番も統一してあります)。

sylphes.hatenablog.com

 

 

ウェンディー

手動発生

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バーバラ:ずいぶんやつれた顔をしていますね

ウェンディー:あのやかましい犬のせいで寝れなくてね

       それに空の「あれ」のせいさ

       ラジオでは雷雨だって言っているけど どうだかねえ

       今朝 庭で死んだ鳥を見つけたんだよ

ウェイド医師:それは可哀想に

       大気の状態と何か関係があったのかもしれないね

ウェンディー:スティーブンなら分かるだろう あとで電話してみるよ

ウェイド医師:ウェンディ-、今日 私が立ち寄ったのは

       高齢者の周りで事件が起きているからだ

       バウトン夫人が… そのなんといったらいいか… 消えたんだ

       迷子になったのは間違いない

       それであなたの様子を見に…

バーバラ:委員会はインフルエンザの流行だと

ウェイド医師:ああ 私はそうは思わないが…

       それで 頭痛はないかな? 鼻血は?

       関節痛とか… 腸の調子は?

ウェンディー:ウェイド先生、私はぴんぴんしてるよ

       もっと診てあげなきゃならない病人がいるだろ

       息子を見掛けたら私が探していたって伝えておくれ

 

 

自動発生

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ウェンディー:アマンダ、お出かけかい?

アマンダ:ほんの数日だけよ 朝発つわ

     子供がインフルエンザにかかる前にね

ウェンディー:インフルエンザをばらまいているのはジェレミー神父に違いないよ

       夏祭りの寄付を巻き上げながらね

ジェレミー:村は実に平穏ですよ、ウェンディー

      巻き上げるなんて

ウェンディー:おや 神父様 気づかなかったよ

ジェレミー:でしょうね

      私はアマンダに村でのいたずらについて伝えにきたんです

      少年たちがタギングと言ってドアや物一面にペンキを塗る

アマンダ:悪ガキたちね!

     出かけるとききちんと鍵をするようニールに伝えます

ウェンディー:エディーのような善良な人が亡くなって

       悪党が走り回って建物を汚す世の中になっちまった

       エディーは全てを国に捧げたが その見返りはなんだい?

       早死だけさ

ジェレミー:彼は幸せでした

ウェンディー:だが短い人生さ

       私は鳥の世話をしている

       煩わしさのない人生 自由で単純

       それこそ 神が意図した姿だよ

 

 

ラジオf:id:sylphes:20170128195538p:plain

ケイト:すべてのコンピュータの時計が

    1984年6月6日6時7分にセットされた

    何を意味するのかはわからない

 

 

電話

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クライブ:断線するまでにハーヴァートンの支局まで達していたそうだ

     交換機がランダムに番号をダイヤルしてやがる

スティーブン:目撃した兆候は追跡しているものと一致した?

クライブ:吐き気 頭痛 鼻血 次に出血 そして光

     何を意味するかは知らん

スティーブン:あれが谷を出る方法を見つける前に食い止めなければ

       クライブ、攻撃を要請してくれ

クライブ:何?

スティーブン空爆だ 殺すんだよ

クライブ:ダメだ

     ダメだ ああ… そりゃできない

     谷は隔離されて電話も断線して問題ないんだ

スティーブン:間違っていたら?

       良心を苛まれてもいいのか?

クライブ:スティーブン いいか 問題ないんだ!

 

 

電話

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フランク:もしもし フランク・アップルトンだ

チャーリー:ブレーカーカウボーイ

      こちらトラベリングシャーロック 応答せよ

フランク:この馬鹿野郎、チャーリー

     これは電話だ無線じゃねえ!

チャーリー:おい冗談だよ 肩の力を抜けって

フランク:からかうな こっちは真面目なんだ!

チャーリー:お前また怪しいラジオを聞いてたのか?

フランク:冗談じゃねえんだ 深刻なんだよ お前も気にしとけ

     ところで一杯やりに行こうってのか

チャーリー:ホイッスラーのところに行く 俺のおごりだ

フランク:そりゃ異存ないな

チャーリー:フランク、空を見たか?

      綺麗だぞ

      あんなもの今まで見たことがない

フランク:おいおい これから詩の朗読会に行こうってわけじゃないよな、チャーリー

 

 

自動発生

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フランク:テリーから電話があって

     ハービーの様子がおかしいっていうから

     獣医の代わりに俺が診てやると言ったんだ

ウェンディー:今日はずいぶん死んだ鳥を見かける

       ここにもいるよ かわいそうに

       スティーブンと連絡取りたくてね あの子は頼りになるだろ

フランク:轢かれたのか? みんなどこ行っちまったんだ!

ウェンディー:あの間抜けな犬が轢かれちまえばいいんだけどね

       どうせ狂犬病だろう

 

 

自動発生

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テリー:ハービー! ハービー おいで

ジューン:ハービー

テリー:おいで

    ハービー ハービー!

ジューン:ハービー!

 

テリー:押すんだ! いいから押してくれ!

ジューン:自分でやれば! だからはまるっていったのよ

テリー:車で来ればよかったんだ 馬鹿なアイデアだったよ  (※表記揺れ?)

ジューン:ここに引っ越したのが馬鹿だったのよ  (※表記揺れ?)

     バーバラが道路を封鎖したって言ってたでしょう

テリー:ああそう バーバラがいってたのか

ジューン:自分で確かめれば

テリー:おい ハービーじゃないか?

    ハービー?

    ハービー!

ジューン:ハービー? こっちよ ほらおいで!

 

 

ラジオ

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ケイト:スティーブンから電話が

    受信機の停止と谷で起こっている事件について話していた

    6号塔から断続的に静電気が放電されている

    ゲートの電気系統は故障した

    データ流が落ちついたら調べる時間を作ろうと思う

 

 

手動発生

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リジー:ウェンディー、夫がいるのよ もうこんなことはやめて!

ウェンディー:あの子はまだあんたのことが好きなんだよ

リジー:でも捨てられた もう遅いの

ウェンディー:あの女が現れる前から愛し合ってたじゃないか

       あるべき姿に戻すだけのことさ

リジー:ウェンディー、やめて

ウェンディー:どうせいつかはバッタリ出くわすことになるんだ

       1杯くらい かまわないだろ?

リジー:1杯… だけなら

ウェンディー:ああ1杯ね そうこなくちゃ!

 

 

自動発生

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ダイアナ:見えないわ! 下りたほうがいい?

ショーン:放っておこう 先に進まなくちゃ

ダイアナショーン! 彼を置いていけないわ ケガをしているかも

ショーン:いいか、ダイアナ 俺達には子供がいる

     このまま運転し続けないと

ダイアナ:このまま見捨てるなんて

     見て! いたわ 車の中よ

     やだ 助けに行かないと

ショーン:いいから 放っておけ!

     今のうちにこの谷から出ないと

ダイアナ:ああ シートベルトを外そうとしている

ショーン:ほらな 彼は大丈夫だ

     行こう

     さあ!

     行くぞ!

 

 

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ジェレミー:まったく、ウェンディー 風邪をひいてしまいますよ

ウェンディー:みんな死んでしまった 私の鳥が…

ジェレミー:ほら 私の上着を

ウェンディー:私は良いキリスト教徒であろうと努めてきました

       でも傲慢だった

ジェレミー:神があなたを赦すように 自分自身を許しなさい

      大事なのは努力することです

      神はご覧になっておられる

      村に戻りましょう

ウェンディー:スティーブンが近くにいるはずなんです

       息子を探さなければ エディーならそうするはず

ジェレミー:ええ そうですね

      あなたのために祈りましょう

ウェンディー:ありがとう 神父様

       メアリーはあなたを愛していました

       彼女の救いだった

       今までの無礼を許してください

ジェレミー:もういいんです

      もう遅い 眠る場所を見つけましょう

      日が昇れば状況も良くなっているはずです

 

 

手動発生

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スティーブン:ハワード!

       ハワード!何があった!

ハワード:スティーブンか 助かった

     電話回線が使えるか接続箱を見てくれないか

     おいよせ こっちには来るな

スティーブン:ああ なんてことだ

       これは…

       まったくバカどもめ

       こいつらどこに行くつもりだったんだ?

ハワード:線路に沿って歩いていけば出られるって思ったんだろう

スティーブン:まあこれで二度と列車は来ないだろ

ハワード:お前は本当に冷たいやつだな

スティーブン:割り切って考えるんだよ

       接続箱に回線が生きてる電話があるのか?

 

 

手動発生

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ハワード:靴をなくした

     靴がないんです

     芝生に狩人がいる

     靴を奪われたんです

ウェンディー:ハワード? ハワード・ランサム

       さあ今すぐにこのドアをあけてちょうだい!

       ここで一体なにしてるんだい、ハワード?  (※表記揺れ?)

ハワード:靴がないんだ

     スティーブンが… ここでリジーの電話を待てって

ウェンディー:スティーブン? あの子はどこ?

ハワード:その鳥はなんです?

ウェンディー:集中しなさい、ハワード スティーブンはどこ?

ハワード:為す術がないって 俺の靴を持って行っちまった

ウェンディー:よく聞いて、ハワード・ランサム

       まず靴を探して村に行きなさい

       ジェレミー神父に会えばスープか何かくれるはずだよ

       さあ行きなさい

ハワード:あなたはどこへ?

ウェンディー:息子を探し出すわ

       それからいったい何をしでかしたのか聞き出すのよ

 

 

手動発生

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ウェンディー:おやまあ奇遇だね

       ああ… どうしたんだい、リジー?

リジー:ああ ごめんなさい

    平気よ 平気です ただ…

    ロバートが…

ウェンディー:あの男はあんたにふさわしくない

       私がおせっかいな年寄りだと思われているのは知ってるよ

       でも誰かがみんなの考えを言わなきゃならないだろ

       この結婚が間違っていたのは誰が見ても明らかさ

リジー:私とロバートのことを話しているの?

    それとも本当はスティーブンケイトのこと?

ウェンディー:ああ そうかもね

       受け入れなきゃならないのはわかってる

       でも彼女はよそ者だ あんたもそう思うだろ?

       私たちとは人種が違うんだよ

       肌の色のことを言ってるんじゃないよ

       そんな目で見ないでおくれ

       あの二人がやっていることは普通じゃない

       あそこには私たちに理解できない何かがある

       彼女は好かないし

       スティーブンがそばにいるのも気に入らないね

       あんたといた時はいい子だったのに

 

 

ラジオ

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エヴィー:かわいいレイチェル あなたのテープに録音してごめんなさい

     パパと私はあなたが戻った時のために

     もちろんグレイブスさんが面倒を見てくれているのはわかっているけど

     バーバラのところにいるって知らせたかったの

サム:エヴィー!

   エヴィー!

エヴィー:サム、レイチェルに何かメッセージを残したい?

サム:何してるんだ、エヴィー そんな暇ないだろう

   車が動かないから歩いていくぞ

エヴィー:サム、静かに レイチェルが戻るかもしれないでしょ

サム:みんな会館にいるってチャーリーが言ってたろ

   レイチェルはキャンプ場だから平気だ

エヴィー:ああ、レイチェル とにかくそういうことだから

     私たちは村の会館で待っているわ

     あなたはそこを動かずにグレイブスさんの指示に従って

     愛しているわ じゃあね

サム:もういいか?

   よし そのカバンを持って出発するぞ

   行こう

 

 

ラジオ

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ケイト:観測所の中に何かがいる

    私に接触しようとしている

    それに近くと…

    私の心にすさまじい孤独感が…

    打ち寄せてくる

 

 

自動発生

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フランク:ウェンディー ウェンディー、起きろ

ウェンディー:エディー、あなたなの?

フランク:いや 俺だ フランクだ

ウェンディー:ああ、フランク

       ドアが開いていたの グレイムは気にしないと思って

フランク:気にしないさ ここで何してる?

ウェンディー:スティーブンを探してたけど 疲れてしまってね

       ドアが開いていたから

       ラジオは聞いたかい?

       あの子の声をラジオで聞いた気がして

ラジオ:村中に広がっているんだよ わからないのか!

    もうこれは理論上のものじゃないんだ

    塔にやってきたものが何にせよ外に出た

    谷全域が隔離されたんだ

ラジオ:今この観測所内にいるのよ

ラジオ:外に出てしまったんだ 適応して広まっているんだよ!

    わからないのか?

ラジオ:いいえ 今更やめられない

ウェンディー:あの子は… 一体何を言っているんだい?

フランク:さあなあ

     でもラジオを使っているなら CBで連絡できるはずだ

     スティーブンの家に行け

     連絡が取れたら 姉さんを探すよう伝えるよ

 

 

自動発生

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スティーブン:さあ 動け 動け 動くんだ ちくしょうめ!

       ああクソ ダメだ 動け!

       ああ! このおんぼろが…

       クソ!動け!頼む!

       いいから動くんだ この!

       動け 動くんだ このやろう! さあ!

       ああ!

 

 

自動発生

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ウェンディー:スティーブン、ここにいるの? お母さんよ

       返事をして!

       スティーブン!

       一体何をしでかしたの?

       ああ… ケイト…

 

 

ラジオ

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ケイト:パターンには… ロジックがあるはず

    私に反応して変化している

    生きている

    それ以外考えられない

 

 

終末

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ウェンディー:スティーブン!

       飛行機の音が聞こえる 政府が救助しに来たんだわ!

       もう出てきていいのよ これでもう大丈夫

       ジェット機が近づいてくるわ

       エディーが帰ってきたときみたいに

       お父さんが帰ってきたときみたいだわ

       ここよ!

       私はここよ!

       こっちよ!

 

 

 

チャプター3:フランクにつづく……